2015.1.19
ダイエットには体内時計を上手に使おう
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体内時計ってなに?
ダイエットをしているとき、一日のうちで痩せやすい時間や太りやすい時間が解ると、食事の計画が立てやすいですよね。
太りやすい時間には油ものや炭水化物を控え、痩せやすい時間に少し食べるという方法が簡単に出来れば、ダイエットもかなり楽になります。
体内時計、という言葉を聞いたことがない人はいないと思いますが、具体的にどんな影響を自分の身体に与えているのかまでは、詳しく分からない人が多いと思います。
体内時計とは、人間の身体の様々な生体リズムを調節しているしくみのことです。
朝起きて、夜には寝るというのも体内時計のメカニズムによるものです。
どうやって体内時計をダイエットに活用するの?
体内時計をつかさどる仕組みのひとつで、BMAL1、というたんぱく質があるのです。
それは、体内に刻まれている活動リズムが正常に機能するように調整する役割を担っています。
脂肪を蓄積させる作用があるため、このBMAL1の分泌量が高くなる時間帯に食事を控えることで、ダイエットに活用できる、ということになります。
BMAL1が体内に存在する量は昼間に少なくなり、夜間に増加します。
最も少なるなる時間帯は午後2時から3時の間です。
ダイエット中にどうしても甘いものが食べたいときは、この時間帯に食べるようにしましょう。
もちろん、量は控えめにすることです。
午後10時ごろから増加を始め、午前2時から4時ごろにピークとなるため、夕食は午後10時までに終え、特に深夜の食事は控えた方がいいでしょう。
夜の食事を控えるためには、朝食、昼食をしっかりとることです。
一日の食事量を10とすると、朝食4、昼食4、夕食2とすることが、体内時計を利用したダイエットでの成功への近道となります。
夜更かしをすると、甘いものが食べたくなるうえに太りやすい時間になりますので、ダイエット中は早寝早起きを心掛けてくださいね。