2015.10.25
性格の問題!?ダイエットに失敗し続ける人の共通点とは?
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ダイエットの失敗を繰り返す人には共通点がある!
どんなダイエットを行っても満足できる結果が出ない人には、考え方や生活習慣に「特徴や共通点」があると言われています。
今回は「これは絶対にNG!」と断言できる悪習慣をご紹介しますので、ぜひライフスタイルを見直しに役立ててみてください。
良質な睡眠をとっていない!
ダイエットを成功するためには、「良質な睡眠を夜にとること」が必要不可欠となります。
22時~2時という「細胞のゴールデンタイム」にきちんと眠っている人は、基礎代謝の高い成長ホルモンがたくさん作られるため、「痩せ体質」になりやすい特徴があります。
また睡眠中に作られる成長ホルモンには、翌日の脂肪分解を促進する作用もあるため、脂肪を効率良く減らすためには、「きちんと眠って成長ホルモンを分泌させること」が必要となるのです。
夜の22時ぐらいに眠って「朝起きる」ということができている人は、神経伝達物質のセロトニンが良い形で分泌されるため、ダイエット中に起こりがちな「イライラや不安」が少ない傾向があります。
またセロトニンの分泌は「過食衝動」とも大きく関係しているため、「精神的なストレスでたくさんご飯を食べてしまう」という人こそ、十分な睡眠をとる必要があると言えそうです。
セロトニンの分泌量が増えるのは「朝の時間帯」となりますので、ダイエット効果を高めるためにも、昼夜逆転生活をやめて、規則正しい生活をするようにしてください。
食事制限にこだわっている!
ダイエット効果を高めるためには、食事制限以外に、運動や睡眠、生活習慣の改善というさまざまなことに取り組むのが理想となります。
食事制限だけにこだわっているダイエッターは、「食べ物を我慢すること」によるストレスを溜め込みやすい傾向があるため、結果としてセロトニンが減少して「過食衝動と闘う状態」に陥ってしまうのです。
また運動や生活習慣の改善をせずにダイエットを繰り返す状態は、「根本的な問題解決になっていない」とも言えますので、同じパターンで「また太った!」という悪循環に陥らないためにも、自分の中にある「太る理由」を見つめる必要があると言えるでしょう。
ストイックな食事制限ダイエットばかりを続けていると、自律神経やホルモンバランスが乱れて、月経不順や不妊症が起こりやすくなる「デメリット」もありますので、他のことに目を向けて「健康的に痩せる方法」を模索した方が良さそうです。
運動の楽しさを知らない!
食事制限ダイエットに執着する人は、運動に対して「面倒、楽しくない!」というネガティブなイメージを抱いています。
しかし実際は、適度に体を動かして爽やかな汗をかいていると、食事が美味しくなる、深い睡眠が得られるようになるというメリットが得られるようになりますので、まずは散歩などの簡単なことから運動と触れ合う機会を設けた方が良いでしょう。
自分ひとりで散歩をするのが億劫な場合は、友人やパートナーなどを誘って「一緒に楽しく歩くこと」からチャレンジするのもおすすめです。
体重が急増したことでコンプレックスを抱えている皆さんは、「こんな体型を他人に見られたくない」という想いによりヒキコモリになりがちですが、外に出る機会を増やす取り組みもダイエットのひとつと考えた方が良さそうです。
ダイエットは短期決戦ではない!
ダイエットを成功させている皆さんは、半年~1年以上という長いスパンで目標を設定しています。
ファスティングダイエットなどをすれば、確かに「たったの数日で3~5kg減」という高い効果が得られますが、その後には必ずと言っていいほど、リバウンドやストレス、体調不良などが訪れます。
このような悪循環から脱するためには、「自分に無理のないダイエットをする」という心掛けが必要となりますので、ストイックな方法に頼りまくる習慣をやめて、「長期決戦でボチボチ頑張る」という方向にシフトしていった方が良いと言えるでしょう。
完璧主義をやめる!
長期的な目標でダイエットに取り組めるようになったら、「絶対に○○してはならない!」という完璧主義から自分を解放してあげましょう。
完璧主義から逃れて気持ちがリラックスしてくると、副交感神経が優位になり、熟睡によって成長ホルモンが多く分泌されるようになります。
また人間の体は「副交感神経が優位な方が痩せやすい」とも言われていますので、これまで自分を縛り付けてきた強迫をやめて、ゆったりとした気持ちでダイエットと向き合うようにしてください。
まとめ
ここで紹介したポイントを少しずつ解消していくと、楽な気持ちでダイエットができるようになると言えそうです。
長い時間をかけてゆっくり行うダイエットは、生活習慣病とは無縁の「健康な体」を作ってくれますので、健康な美を手に入れるためにも、ぜひ実践してみてください。