2017.7.22
ダイエットに選ばれるダークチョコレートの魅力とは?
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賢いダイエッターはダークチョコレートを選ぶ
ちょっとほろ苦いダークチョコレートは、ダイエット女子たちにおすすめのおやつ食材です。
決められたルールに従ってダークチョコレートを食べていると、自然と痩せやすい体質になると言われています。
またこの種類のチョコレートには、美容や健康に好循環をもたらす利点もありますので、今まで食べていたお菓子をやめて、ダークチョコレート中心の暮らしにシフトしてみても良いでしょう。
今回は、ダイエット女子に欠かせないおやつになりつつある、ダークチョコレートの効果効能などを徹底解説していきます。
ダークチョコレートとは?
ダイエットに効果的とされるダークチョコレートは、カカオ分が60~70%前後のチョコレートの総称です。
お菓子メーカーではカカオマスが40%といった記載もしているようですが、美容ダイエット効果を期待してチョコ選びをする場合は、少し高めの60~70%の商品を購入した方が良さそうです。
砂糖や乳成分、脂肪分の少ないダークチョコレートは、ほろ苦い味わいからビターチョコレートと呼ばれることもあります。
またこの種類のチョコが人気の近頃では、お菓子メーカー各社でカカオマスが豊富に入った商品を発売していますので、名称ではなく成分表示から自分のニーズに合ったダークチョコレートを選んでみても良いでしょう。
ダークチョコレートの魅力1 血中コレステロール値の改善
ダークチョコレートに含まれるカカオバターには、血中コレステロール値の調整を担うステアリン酸とオレイン酸が含まれています。
食生活の乱れや運動不足などによってコレステロール値が高まると、血管が狭まることで血液が流れにくくなるそうです。
またこうした状況を放置しておくと、ダイエットや基礎代謝アップに欠かせない血行も悪くなるため、その結果として痩せにくく生活習慣病にかかりやすい体質になってしまうのです。
こうしたコレステロールによる問題の中には脂質異常症のように自覚症状がないものも多く見受けられますので、健康診断などで生活習慣病予備軍と言われたら、ダークチョコレートを日頃の生活に取り入れてコレステロール値の改善を行なった方が良さそうです。
ダークチョコレートの魅力2 高血圧の改善
ドイツ・ケルン大学の研究では、1日一欠片のダークチョコレートを食べ続けることで、血圧がかなり下がったという報告がでています。
塩分の摂りすぎによって高血圧気味になると、水太りの原因となるむくみも生じやすくなります。
また高血圧や血糖値高めといった要素が重なれば、糖質な脂肪を溜め込みやすい体質となってしまいますので、効率よくエネルギー燃焼できるようにするためにも、ダークチョコレートを使って症状改善する心掛けが必要だと言えそうです。
ダークチョコレートの魅力3 アンチエイジング
ポリフェノールたっぷりのダークチョコレートは、老化現象の気になるアラサー以上の女性に大変おすすめ度の高いおやつです。
抗酸化作用で知られるポリフェノールには、血中脂肪を分解する利点もあると言われています。
また体内の活性酸素が増えすぎると、ドロドロの血液により痩せにくくなったり、肌トラブルなども出やすくなりますので、ダークチョコレートを老化予防のサプリメント感覚で毎日の生活に取り入れてみても良さそうです。
ダークチョコレートの魅力4 腸内環境の改善
水溶性の食物繊維たっぷりのダークチョコレートには、善玉菌を増やすことで腸内環境を整えてくれる利点もあります。
ダイエットに欠かせない自律神経や代謝をアップさせるためには、毎日の排便がスムーズに出る腸内環境にしなければなりません。
また食生活が欧米化している近頃の日本では、食物繊維不足による便秘に悩む方々も大変多く見受けられますので、食習慣の改善が難しくてもダークチョコレートを日々の暮らしにプラスすることで、ダイエットに成功しやすい体になると言えるでしょう。
チョコレートダイエットの方法とは?
ダークチョコレートをダイエットに活用する際には、下記3つの注意点を必ず守るようにしてください。
・板チョコ半分(50g)のダークチョコレートを3回に分けて摂取する
・食事の20分前にダークチョコレートを食べると良い
・カカオ成分70%のダークチョコレートを選ぶとダイエット効果大
美容健康のメリットだらけとも言えるダークチョコレートには、普通のチョコレートと比べて若干カロリーが高い難点があります。
そのため、あまりにたくさん食べ過ぎると逆に太ることもありますので、1日50gが上限であることを忘れないようにしてください。