2017.7.1
「ダイエット総選挙2017」で話題の4つの減量方法の特徴とメリット、デメリット
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ダイエット総選挙2017とは?
おデブ女子12名がさまざまな減量方法に挑戦する「ダイエット総選挙」は、話題の人気番組です。
この番組で紹介されたダイエットは、多くの美容ブログで紹介されることにより、その年のトレンドになりやすいと言われています。
今回は、2017年1月11日に放送のダイエット総選挙2017で紹介されたダイエット法について、その特徴とメリット、デメリット、効果などを徹底解説していきます。
グルテンフリーダイエットとは?
プロテニスプレーヤー・ジョコビッチも実践するグルテンフリーは、小麦粉に含まれるタンパク質の一種・グルテンを摂取しないだけという大変簡単なダイエット法です。
グルテンフリーダイエットをする時には、ケーキやピザ、パスタ、シリアルといった小麦を使ったメニューを一切食べられなくなります。
グルテンフリーダイエットのメリット・デメリット
グルテンフリーダイエットのメリットは、単純に痩せるだけでなく美容健康面にも多くもたらされます。
例えば、グルテンフリーな食生活を数週間続けていると、肌揺らぎの原因とも言える炎症やアレルギーが起こりにくくなります。
また血糖値の急激な上昇が抑えられることで、糖質を溜め込みにくい体質になりますので、ダイエッターにとって痩せやすい体が作られると捉えて良いでしょう。
メリットだらけとも言えるグルテンフリーダイエットは、普段パンや麺類ばかり食べている人には、少し継続が難しいと言われていますが、2週間ほど続ければ「パンやピザ、麺類が食べたい!」といった衝動もコントロール可能になるようです。
8時間ダイエットとは?
8時間ダイエットとは、「1日のうち8時間だけ食事をして良い」というルールに基づくダイエット法です。
このダイエット法で効率よく痩せるためには、8時間の中で2種類のスーパーフードを食べるのが理想と言われています。
8時間ダイエットのメリット・デメリット
このダイエット法では、自分で決めた8時間の中であれば自由に好きなものを食べられます。
それ以外の16時間については、胃腸をじっくり休ませられるため、プチ断食ダイエットと同じようにその後の食事において消化吸収がよくなるメリットが得られるのです。
また四六時中ダラダラ食いをしていると、それだけで消化酵素を多く使ってしまいますので、定期的に8時間ダイエットを暮らしの中に取り入れれば酵素不足による披露や慢性的な不調なども改善しやすくなることでしょう。
これに対して8時間ダイエットのデメリットは、毎日会社で働くサラリーマンなどの皆さんにとっては、自分のペースで食事のスケジュールが立てられない点が挙げられます。
餃子ダイエットとは?
餃子ダイエットは、五大栄養素の全てが入った餃子を使った置き換えダイエット法です。
テレビで紹介された方法では、夕食時には7個程度(約150g)の餃子だけを食べるシステムとなります。
餃子ダイエットのメリット・デメリット
餃子ダイエットの最大のメリットは、意外と自由度が高いことです。
夕食時には500mlの水を飲むことがルールのひとつとなりますが、餃子のお供として欠かせないビールについては、コップ1杯まで飲んでも良いそうです。
朝食についてはオレンジジュースとバナナ、昼食については500gまでであれば基本的に自由となりますので、食事制限系ダイエットの中ではストレスなく続けやすい存在と言えそうです。
しかしこのダイエット法ばかりを続けていると、血液サラサラに欠かせないオメガ3脂肪酸などが不足しやすくなりますので、なるべくランチタイムはバランスの良いメニューを選ぶことが理想と言えるでしょう。
MCTオイルダイエットとは?
中鎖脂肪酸100%のMCTオイルは、サッカー日本代表・長友佑都選手も愛飲する健康に良い油です。
このダイエットを始めたばかりの最初の1週間は、1日1200カロリーの中で朝昼は150kcal未満のおかずを食べていく形となります。
MCTオイルには血糖値の上昇を穏やかにする作用があるため、食後に豆乳と混ぜて飲むのが理想のようです。
MCTオイルダイエットのメリット・デメリット
MCTオイルダイエットは、体から糖質がなくなった時に体脂肪を分解するケトン体質をつくることを目的としています。
ケトン体質になることができれば、糖質制限ダイエットのデメリットとも言える糖新生も起こりにくくなるようです。
またこのダイエット法を続けていると空腹感が減少するメリットも得られますので、「お腹が空いた!」という衝動によりドカ食いをしてしまう皆さんにとってもMCTオイルの活用はおすすめと言えるでしょう。
MCTを飲みすぎると腹痛や吐き気を起こす副作用もあると言われているため、適量を守ることがこのダイエットの成功に繋がると言えるでしょう。