2017.9.20
どっしり下半身も解消できる肝臓デトックスの方法とおすすめ食材
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ダイエットが上手くいかないのは肝機能の低下かも?
どんなダイエットをしても「どっしり下半身」から抜け出せない女性の中には、肝臓の機能低下によって体に悪循環が生じている方々が大変多く見受けられます。
またこうした状況に陥っている場合は、ダイエットに集中できないほどの体調不良が生じることも珍しくないため、健康な体で痩せるためにも肝機能アップに着目した方法に臨む必要があると言えるのです。
今回は、どっしり下半身の解消におすすめと言われている話題の肝臓デトックスについて徹底解説していきます。
肝機能の低下で起こりやすい症状とは?
肝臓の機能低下が生じると、人間の健康に欠かせない代謝、解毒、胆汁分泌の部分で支障が起こりやすくなると言われています。
多くの人が感じている具体的な症状としては、全身の倦怠感や微熱、過度な眠気といった疲労症状や、食欲不振や吐き気といったお腹に関するものが多く挙げられます。
また場合によっては不眠や足のむくみ、乳首のしこりができるケースもあるため、肝機能の低下で生じる不調はさまざまな種類があると捉えた方が良いでしょう。
ちなみに肝臓は「沈黙の臓器」とも言われますので、なかなか解消しない疲労症状や食欲に関する不調などが生じている場合は、これから紹介する肝臓デトックスを実践したり、かかりつけの病院で血液検査などを受けた方が良いかもしれません。
ダイエッターにおすすめの肝臓デトックスとは?
これから紹介する肝臓デトックスは、肝機能の低下に繋がる悪習慣をやめて肝臓の負担を軽減するという考え方で行う方法です。
健康面でのメリットの高い肝臓デトックスには、肝機能の低下が起こりやすい忘年会シーズンなどにもおすすめ度の実践ポイントが満載となっています。
また肝機能低下が酷くなると、シミや肌荒れが増えるトラブルが生じることもありますので、美肌を目指すアンチエイジング世代にも肝臓デトックスは大変おすすめだと言えるでしょう。
肝臓デトックスの方法1 添加物たっぷりの食事をやめる
肝臓デトックスの中で最も簡単な方法は、なるべく食品添加物を摂らないことです。
加工食品やファーストフード、ジャンクフードなどには、食材の品質を守るために多くの食品添加物が含まれています。
また解毒や排出が難しい食品添加物たっぷりの食生活を続けていると、結果として肝臓に負担がかかって機能低下が生じてしまいますので、注意が必要です。
食品添加物には、保存料、着色料、合成甘味料、香料、酸化防止剤といったさまざまな種類がありますので、具体的に何かを省くのではなく肝臓デトックス期間はなるべく加工食品を避けるだけでも肝臓への負担はだいぶ軽減できると言えるでしょう。
肝臓デトックスの方法2 アルコールをやめる
肝臓は、体に入ってきたアルコール成分の分解・吸収も行う臓器です。
そのため、肝臓デトックスの期間中は基本的に休肝日と捉えてアルコール全般を控えた方が良いと言われています。
またアルコールの分解は一般の栄養素と違って、幹細胞に壊死や変形を起こす難点もありますので、慢性的な疲れが長く続いていたり肝機能の低下と思われる症状が続く時には注意をしてください。
肝臓デトックスの方法3 過剰なサプリメント摂取をやめる
人工的に作られたサプリメントや薬も、肝臓にとっては添加物となり得る存在です。
こうした基本を知らずに「健康に良いから!」といった理由でサプリメントを大量に飲んでいると、逆に肝臓に負担がかかって肌トラブルなどが引き起こされることもあります。
また近頃では多くのメディアで薬物肝臓障害に関する問題も取り上げられていますので、肝臓デトックスを行っている最中はなるべく余計なサプリメントを飲まない方が良いと言えそうです。
肝臓デトックスの方法4 動物性の脂肪を摂りすぎない
生クリーム、肉の脂身、ラード、バターといった動物性の脂肪も、肝臓に多大な負担をかける存在とされています。
また古い油や動物性の焦げについても肝機能低下を引き起こす原因と言われていますので、こういった食べ物を摂取する機会が多い人は注意が必要です。
肝臓デトックスにおすすめの食材とは?
肝臓デトックスの期間中は、ここまで紹介した食材や添加物を避けるだけでなく、肝機能アップに良い食品を選んでみてください。
肝臓デトックスをサポートする食品としては、下記の7つがあります。
・フルーツ全般
・玉ねぎ、にんにく
・ブロッコリースプラウト
・鯖、にしん、サーモン、タラ(水銀含有量が少ない魚)
・胡麻油
・脂肪の少ない良質なタンパク質
・アーモンドやくるみなどのナッツ類
これらの食品を摂取する時には1種類をたくさん食べるのではなく、なるべく多くの食材をバランス良く調理するのが理想となります。
また日本に古くから伝わる一汁三菜も、バランスの良い食べ方として知られる存在となりますので、肝臓を疲れさせるような食習慣の乱れが気になる人はぜひ日々の生活に取り入れてみると良いでしょう。