2016.12.25
ぬくぬく腹巻きダイエットの効果と、腹巻きの選び方
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冷え性女子でも痩せやすくなる!?ぬくぬく腹巻きダイエット
女性の大敵とも言える「内臓の冷え」を解消してくれる腹巻きは、なかなか上手くいかないダイエットに悩む皆さんにも身につけるメリットの高い健康アイテムです。腹巻きによって得られる好循環に気付いた人の多くは、このアイテムが手放せなくなる傾向があります。また近頃では、タイトな洋服の中でも身につけられるような薄手の腹巻きも登場していますので、日常生活で取り入れやすい存在になりつつあると考えて良いでしょう。
今回は、腹巻きを着用する必要性と、このアイテムによって得られるメリットを徹底解説していきます。
貴女のお腹、冷えていませんか?
腹巻きが、さまざまな不調やダイエットに高い改善効果を発揮するのは、「お腹の冷え」を予防してくれるからです。お腹を直接手で触った時に、ヒヤッとした感覚を得た場合は、内臓の冷えが生じている可能性が高いと考えられます。内臓の冷えは、冷たい飲み物をたくさん摂取する真夏でも生じる症状となりますので、自分の健康のバロメーターとして時々手で触れるチェックをしてみても良いでしょう。
お腹が冷えるとどんな症状が起こるの?
お腹の冷えが生じている人たちは、下記のような不調や症状に悩まされる傾向が高いです。
《腸内環境の悪化》
内臓の冷えによって多くの人に生じる症状は、腸内環境の乱れや便秘です。内臓の温度が低下することで善玉菌の活動に停滞が生じると、悪玉菌が優位になることで「汚腸」と呼ばれる腸内環境の悪化が起こります。また悪玉菌の多い腸内には、血行不良に繋がる毒素などもたくさん発生していますので、冷えによって生まれた状況により悪循環が繰り返されると捉えても良さそうです。
《風邪をひきやすくなる》
免疫機能の中枢とも言える腸内環境が悪化すると、免疫力の低下によって風邪やインフルエンザにかかりやすくなります。また免疫機能はガンや生活習慣病などとも密接な関係がありますので、慢性的な不調に悩まされずに元気に美しく生きるためにも、注目すべき存在だと言えそうです。
《肌トラブルが増える》
腸内環境の乱れによって自律神経などに不調が生じると、肌の免疫力を司るランゲルハンス細胞にも機能低下が生じます。肌の免疫力が低い人は、紫外線や乾燥などの外的刺激に対する自己防衛が難しくなります。また炎症によって肌トラブルも治りにくくなりますので、腸内環境を含めた免疫力アップは美貌の維持に欠かせないと言えそうです。
腹巻きダイエットで痩せる理由とは?
上記のような症状を改善する腹巻きの活用は、ダイエッターの皆さんに嬉しい効果や好循環をもたらします。
《冷え性の改善》
腹巻きによって内臓全体が保温されると、血行不良の改善によって全身の冷えがよくなります。酷い冷え性の皆さんは一般の方法ではなかなか痩せにくい傾向がありますので、まずは腹巻きを使ってダイエット成功への土台を固めてみてください。
《消費エネルギーが増える》
内臓の冷えが緩和すると、エネルギー燃焼効率が高まります。体温が1度アップすると基礎代謝量が12%近く上がるというデータもありますので、体に蓄積した脂肪などを減らすために腹巻きで保温をすることは理に適っていると考えて良さそうです。
《デトックス・むくみ予防》
腹巻きによって覆われる内臓の中には、デトックスに欠かせない腎臓も含まれています。血液のろ過や老廃物、不要な水分の排出に欠かせない腎臓は、大変冷えやすい臓器です。冷えによって正常に腎臓が動かなくなると、むくみによる体重増加なども起こりやすくなりますので、スムーズにデトックスするためにも腹巻きを使って腎臓のケアをする必要性は高いと言えるでしょう。
《ホルモンバランスの乱れの改善》
内臓の冷えによって生じる自律神経やホルモンバランスの乱れは、ダイエッターの大敵とも言える存在です。黄体ホルモンのプロゲステロンが優位になると、月経前症候群のようなイライラにより過食衝動が起こりやすくなります。またホルモンバランスの乱れによって心身のストレスが増えると、ダイエット効果アップに欠かせない幸せホルモンセロトニンも分泌されにくくなりますので、さまざまな「乱れ」の大原因となる内臓の冷えは腹巻きを使って緩和すべき存在だと言えそうです。
美容健康効果の高い腹巻きの選び方
今回紹介した「腹巻きダイエット」に最適な腹巻きは、お腹を締め付けないものが理想となります。また近頃では、スーツなどのオフィスファッションとの相性の良い薄手の腹巻きも増えていますので、プライベートとビジネスシーンで使い分けてみても良いでしょう。素材にこわだって腹巻きを購入するなら、冷え取りアイテムで人気のシルク製品もおすすめです。