2016.5.1
カリフラワーに秘められた美容ダイエットとおすすめレシピ 3選
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カリフラワーは美容効果の宝庫だった
農業技術の進歩によって通年出回るようになったカリフラワーは、美容、健康、ダイエット効果が詰まったスーパー食材です。
特にカリフラワーには、ビタミンB群がたくさん配合されていますので、痩せ体質を目指す女性の皆さんは積極的に食べるべき野菜と位置づけて良いでしょう。
今回は、ハリウッドセレブやファッションモデルにも愛されるカリフラワーの魅力と、選び方や保存症、適したレシピなどを詳しく紹介していきます。
カリフラワーの魅力1 ビタミンB群
カリフラワー最大の魅力は、「体を太らせない栄養素」とも言われるビタミンB群が豊富に含まれていることです。
カリフラワーには、糖質をエネルギーに変えてくれるビタミンB1、脂質をエネルギーに変えてくれるビタミンB2、タンパク質の代謝を促すビタミンB6がバランスよく含まれているため、この食材を摂取するだけで他のダイエット効果がアップするとも言われています。
またビタミンB群には、粘膜や肌の調子を良くしてくれる効果や、ストレスの緩和作用もありますので、体の内面から美しさを保てるようになれる栄養素と考えて良いでしょう。
ビタミンB6には妊娠中毒症やつわりの緩和作用もありますので、お腹に赤ちゃんのいるママのメニューとしてもおすすめの食材と言えそうです。
カリフラワーの魅力2 食物繊維
カリフラワーには、便秘解消に効果的な食物繊維がたっぷり含まれています。
カリフラワー100gあたりの食物繊維量は、水溶性食物繊維が0.4g、不溶性食物繊維が2.5gとなっていますので、腸内環境の改善にも効果的な食材と言えるのです。
また食物繊維をたっぷり摂取していると、急激な血糖上昇なども改善しますので、生活習慣病予防といった形でも摂取のメリットが高い野菜と位置づけて良さそうです。
カリフラワーによって便秘が治ると、大人ニキビなどの肌トラブルも改善します。
カリフラワーの魅力3 美肌効果
カリフラワーは、シミ予防のためにビタミンCを効率よく摂取したい皆さんにもおすすめです。
たくさんの食物繊維でビタミンCが守られているカリフラワーには、「調理をしても栄養素が壊れにくい」という嬉しい野菜となっています。
ビタミンCは美肌だけでなく、風邪予防にも欠かせない栄養素となりますので、元気に活動するためにもカリフラワーを積極的に食べるようにしてください。
カリフラワーの魅力4 アンチエンジング
カリフラワーは、抗酸化力の高い食材としても定評があります。
体内の活性酸素が急増すると、発がんリスクや肌トラブル、便秘、生活習慣病といったさまざまな「老化に伴う不調」が生じるようになります。
しかしそんな時にカリフラワーなどの抗酸化食材を積極的に摂取すれば、体の中からアンチエンジングを行うことができるのです。
近年ではアンチエンジング効果の高い化粧品やサプリメントも多く販売されていますが、カリフラワーから自然の抗酸化力を得ることができれば、体への負担も少なくなると言えるでしょう。
新鮮で美味しいカリフラワーを選ぶポイント
新鮮なカリフラワーには、下記のような特徴があると言われています。
・つぼみが開いていない
・ずっしりとした重みがある
・真っ白で見た目も綺麗な状態
・硬くてハリがある
・茎がみずみずしい
・周囲の葉が綺麗である
鮮度の低いカリフラワーは「購入してもすぐに傷んでしまう」という難点がありますので、良質な栄養素を効率良く体内に届けるためにも、ここで紹介した選び方を重視して買い物を行うようにしてください。
カリフラワーにおすすめのメニューとは?
カリフラワーをダイエットに活用するには、調理が簡単で塩分控えめの下記3メニューがおすすめです。
《タンパク質料理の付け合せ》
カリフラワーをステーキやソテー、ハンバーグの付け合せにする場合は、2%の食塩を入れた熱湯で1分ほど茹でるだけでOKです。このレシピなら調味料を揃える手間もありませんので、気軽にカリフラワーを食べたい人にはおすすめ度が高いと言えるでしょう。
《マリネ・ピクルス》
マリネやピクルスでお酢を摂取すると、内臓脂肪が減少しやすくなります。またマリネやピクルスには食欲増進や疲労回復効果がありますので、夏バテ予防にもおすすめのメニューと考えて良さそうです。
《カリフラワーライス》
電子レンジでチンしたカリフラワーの房をほぐして、ご飯代わりに食べるという簡単レシピで完成するカリフラワーライスは、置き換えダイエットに近いメニューです。カリフラワーライスはカレーやチャーハンへの応用もできるため、バリエーションの豊富さという意味でもダイエッターに嬉しい存在と言えそうです。