2015.7.6
肉食女子必見!ダイエットにも役立つヘルシーミート講座!
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お肉を上手に活用して健康な美しさを手に入れましょう!
さまざまな栄養素が凝縮したお肉は、サプリメント代わりにも活用できる万能食材です。
今回は女性の美容や健康、ダイエットにおすすめのお肉をご紹介しますので、肉食女子の皆さんはぜひ参考にしてみてください。
牛ヒレ肉で貧血予防!
100gあたりの脂質が9.8gと非常に少ない牛ヒレ肉は、ダイエット中に食べるお肉として適した存在です。
牛肉に含まれる鉄分は「吸収率の高さ」で定評があるため、貧血対策のサプリメント代わりに摂取しても良さそうです。
牛ヒレ肉の注目成分ビタミンB12には、心の安定や記憶力、集中力を高める作用があるとされていますので、穏やかな毎日を過ごしたいと感じる皆さんにも、おすすめの食材と言えるでしょう。
牛もも肉は低カロリー!
ヒレ以上に脂質の少ない牛もも肉は、アスリートなどにも好まれるヘルシーなお肉です。
牛もも肉には現代人に不足しがちな亜鉛がたくさん含まれていますので、皮膚の健康維持やターンオーバーを促進したい人は、進んで摂取するようにしてください。
食べる時に「パサパサする」という難点のある牛もも肉ですが、ローストビーフやたたき、赤ワイン煮などにすることで美味しく楽しめます。
ヘルシー食品!豚ヒレ肉!
豚ヒレ肉は、豚肉の中で最も低カロリーの存在です。
肉類ナンバーワンのビタミンB1含有量で定評があるため、豚ヒレ肉を食べることでエネルギー燃焼や疲労回復、神経や筋肉の正常化などの作用が得られます。
豚ヒレ肉はカレーや竜田揚げなどにも活用できるため、お料理初心者の皆さんでも手軽に摂取できるお肉と言えそうです。
タンパク質が豊富な豚もも肉!
非常に柔らかい豚もも肉は、ゆで豚や炒め物、カレー、肉じゃがなどにも活用できる非常に便利なお肉です。
低脂肪・高タンパク質・高ビタミンの三拍子が揃っているため、ヘルシーミートと呼ばれるようになりました。
アリシンを含むたまねぎや生姜と一緒に調理すると、ビタミンB1の吸収や疲労回復効果が促されるため、「豚の生姜焼き」は豚もも肉の良さを最大限に発揮するスペシャルメニューと言えそうです。
また豚もも肉で蒸し料理をすると、ナイアシンやビタミンB1が残せるため、栄養成分を効率よく摂取したい場合は、調理法にこだわってみると良いでしょう。
低カロリー高タンパク質!鶏ささみ肉!
高タンパク・低カロリーで知られる鶏ささみ肉は、アスリートやモデルの愛好者も多いお肉です。
鶏ささみ肉には肉類最高レベルのビタミンB6が含まれているため、体内のたんぱく質合成と分解をスムーズにするには、非常に適した食材となっています。
またビタミンB6には脂肪肝や動脈硬化などの予防作用もありますので、食生活の乱れによって生活習慣病予備軍になっている人には、「食べるべきお肉」と言えるでしょう。
鶏ささみ肉を食べ続けているとアレルギー疾患や月経前症候群の改善も見られますので、アスリート以外の一般女性にもおすすめの食材と言えそうです。
ダイエットにおすすめ!羊肉!
ジンギスカンなどで楽しめる羊肉は、エネルギー燃焼のサポート効果の高いカルニチンを多く含む食材です。
カルニチンは20歳を境に体の中から減っていく特徴があるため、アラサー以上のダイエッターには「摂取すべき成分」と言えます。
またカルニチンの摂取は不妊症にも効果がありますので、元気な赤ちゃんを生むために羊肉を進んで食べるスタイルもおすすめと言えるでしょう。
羊肉には運動によって溜まった乳酸を減らす働きもあるため、アスリートの疲労回復にも適した食材です。
慣れない人には「強い臭み」が感じられる羊肉ですが、強いスパイスやカレー粉などと一緒に調理を行えば、普通のお肉と同じ感覚で食べることが可能となります。
また近年では、ニラやモヤシと一緒に「ジンギスカン鍋」も人気となっていますので、野菜不足の皆さんはぜひチャレンジしてみてください。
まとめ
牛、豚、鶏、羊のおすすめパーツとその特徴をご紹介しました。
「カロリーが高い」というイメージの強いお肉ですが、実際は脂肪燃焼のサポート効果も高いため、健康に痩せるためには摂取すべき存在と言えそうです。
また、お肉には肌や細胞を健康に保つために大事な成分もたくさん含まれますので、エイジングケア用のサプリメント感覚で食べてみても良いでしょう。
仲間と一緒に楽しむ焼肉やジンギスカン鍋は、「ワイワイ楽しく食べる」というリフレッシュ効果も得られますので、美容やダイエットを頑張っている自分へのご褒美としてお肉を食べるスタイルもおすすめとなっています。