2018.10.22
ダイエット中でもお酒が飲みたい!太りにくいお酒ってあるの?
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ダイエット中でも行われてしまう飲み会。
プライベートの飲み会も十分断りにくいですが、会社の飲み会となると「付き合いが悪い」なんて印象を持たれてしまうので断りにくいと感じている方は多いのではないでしょうか。
飲み会に参加してもお酒を飲まなければ良い話ではあるのですが、やはりせっかく参加するのであれば飲みたいですよね。
基本的にダイエット中の飲酒はタブー。
せっかく痩せてきているのに1度の飲酒でリバウンドしてしまったなんて話もよく耳にしますよね。
「太りにくいお酒があったら良いのに」そう思ってしまいますよね。
実はそんな夢のようなお酒はいくつかあるのです。
なんでお酒を飲むと太りやすいの?そう言われている理由を知ろう
「お酒を飲むと太る」というのは有名な話ですよね。
ですが一体何故太るのか知らない方も多いのでは?中には「カロリーが高いからでしょ?」なんて思っている方も。
確かにお酒に含まれるアルコールがカロリーが高いため、お酒自体のカロリーも高めです。
例を挙げると生ビールの中ジョッキは1杯で約200kclもカロリーがあり、1杯でコンビニおにぎり1つ分のカロリーにもなるのです。
そう思うと「やっぱり太るんだ」と思ってしまいがちですが、実はお酒の場合はカロリーが高い=太るという訳ではありません。
お酒に含まれるカロリーは「エンプティカロリー」と呼ばれ、食事等に含まれるカロリーとは違い糖質などが含まれていません。
そのため、体内に入っても蓄積はされず、 優先的に消費されていきます。
実は、注意すべきなのはカロリーではなく、お酒に含まれる「糖質」です。
最近では「糖質0」なんて糖質カットされたお酒が注目されています。
その理由は、「糖質が高い=脂肪になりやすい」という考え方からです。
炭水化物の摂取量を抑えれば痩せやすいのはダイエット業界では有名なこと。
現に、炭水化物を抜いた「低糖質ダイエット」は効果が高いと大流行しましたよね。
食事だけでなく、お酒も同じように考えた方が良いのです。
ダイエット中はとにかくNG。飲んではいけないお酒
では、そんなカロリーが高くて糖質も高いような太りやすいお酒ってどんなものがあるのでしょうか。
先程ご紹介したビールも太りやすいお酒として有名ですが、「カクテル」も有名です。
カクテルって甘くて美味しくってついつい飲んでしまいますよね。
ですがその甘さと美味しさが太ってしまう原因なのです。
甘いカクテルを作る時に使うリキュールには、糖質が含まれる砂糖や果汁などが入っていますから、たくさん飲んでしまうとリバウンドしてしまう可能性もあります。
また、炭水化物であるお米を原料として作られた「日本酒」も太るお酒として有名ですね。
実は数多くあるお酒の種類の中でも糖質が含まれる量はトップクラスです。
元からたくさんの量を飲むようなお酒ではありませんが、飲む量には注意したいものです。
太りたくない!なら蒸留酒を選ぼう!
そんなお酒を飲んでも太りたくない!という方には「蒸留酒」がおすすめです。
蒸留酒は日本酒やビールなどの酵母を発酵させることでできる醸造酒とは違い、醸造酒を更に蒸留することによってアルコールのみを抽出し作るので糖質がほとんど含まれていません。
そのため太りにくいお酒と言われているのです。
お酒の種類で言えば、芋焼酎・麦焼酎等の焼酎類や、ウォッカ・ウィスキーなどが有名です。
アルコールのみを抽出して作られているため、どのお酒もアルコール度数が高いのが特徴です。
そのため、蒸留酒で割って作られているチューハイやハイボールなど比較的飲みやすくしてアレンジしているダイエッターも多いです。
ですが、割る時には入れるフルーツなどで糖質を増や してしまわないように気をつけて飲むようにしてくださいね。
お酒と一緒に食べるおつまみにも要注意!
糖質が高いお酒は太りやすいとご紹介しましたが、実は飲み会で太ってしまう方の中には他の理由で太ってしまう方も。
その理由とは「おつまみの選び方」です。
お酒の席で必ず用意されているおつまみですが、お酒に合うように作られているので味が濃いめで太りやすいものが多いのです。
例えばポテトフライだったり唐揚げだったりの揚げ物はもちろん、チーズやチョコ、生ハムなどの味が濃いものが当てはまります。
どのおつまみも味が濃いのでどんどん食べてしまいますし、その分お酒もどんどん進んでしまいますよね。
ですがその中でも揚げ物はカロリーが高いですからせっかくダイエットが順調でもリバウンドしてしまう可能性も高くあります。
せっかく何日もかけたダイエット してきたのに太るのは一瞬。
そんなことにはなりたくないですよね。
とは言ってもダイエットにストレスは失敗の元。
美味しく楽しくお酒を飲むのもたまには良いですが、お酒の種類はもちろん飲む量やおつまみのチョイスには注意が必要です。