2018.5.17
ダイエット中でもOK!食べても太らないお菓子の選び方とは?
230View
ダイエット中でもお菓子が食べたい
食事制限系のダイエットを行う女性の中には、大好きなお菓子を全く食べないことにより、多大なストレスを溜めて過食衝動が爆発してしまう方々が意外と多く見受けられます。
大事な人との海外旅行や結婚式のお呼ばれといった何らかのゴールに向けて短期決戦ダイエットをするなら、1週間から10日ほどのお菓子の我慢もできないことはないかもしれません。
しかし長きに渡って大好きなものを我慢しすぎると、その間に溜まったイライラにより交感神経なども優位になり、心身に悪循環が生じることもあるため注意が必要です。
今回は、少しでも効率良く痩せたいと願う女性の皆さんと一緒に、選び方次第ではOKとされている食べても太らないお菓子やおやつに関する話を確認していきます。
食べても太らないお菓子の目安は200kcalまで
ダイエット期間中のお菓子は、1日の全摂取カロリーの10%前後、およそ200kcal以内に抑えるのが理想とされています。
この数字はインターネットなどで公開されている年齢別の摂取カロリーから計算ができる仕組みとなりますので、基礎代謝の下がってしまうアラサー以上の女性たちは、10代~20代の若者と比べて当然食べられるお菓子の量は少なくなると捉えてください。
そもそもお菓子のカロリーってどのぐらいあるの?
ダイエット中の皆さんがお菓子を食べる時には、そのカロリーをきちんと把握する心掛けが必要です。
ちなみに多くの女性の好む種類のお菓子には、下記のように意外と多くのカロリーが含まれていることがわかります。
・ショートケーキ1個 およそ400kcal
・えびせん1袋 およそ450kcal
・ポテトチップス1袋 約480kcal
コンビニやスーパーで販売されているえびせんやポテトチップスなどの袋菓子には、パッケージ袋にきちんとカロリーの記載があります。
これに対して製菓店などで販売されているケーキなどには、その大半にカロリーなどが書かれていないため、注意が必要です。
こうした実情から考えると、今ダイエット中で1日200kcal以内にお菓子のカロリーを抑えたいと感じている皆さんの場合、成分表示やエネルギー量も記載されているコンビニスイーツなどを選んだ方が安心と言えるかも知れません。
炭水化物の多いお菓子は控えるのが理想
お菓子選びをするときには、なるべく炭水化物が少ないものにする必要もあります。
スイーツのパッケージ表示に並ぶ原材料は、その分量が多いものが先頭にくる形となります。
そのため、先頭に砂糖や小麦粉が書かれたものは、糖質の摂取をしすぎることにより、体内で脂肪に変わってしまうリスクが高いと言えるでしょう。
個包装のお菓子がおすすめの理由
ダイエット中の皆さんには、個包装や食べきりサイズのお菓子が大変おすすめです。
100kcalぐらいの個包装菓子を持ち歩けば、適度にお腹が満たされて食事の際の急激な血糖値上昇が抑えられると言われています。
これに対して大きな袋菓子の場合は「あとちょっとだけ・・・」と言いつつ、長々と食べ続けてしまう難点がありますので、自分に甘いダイエット女子の皆さんは避けた方が良い存在となるでしょう。
ナッツをお菓子代わりに食べてみる
美容や健康効果の高いお菓子を求める皆さんには、クルミ・ピスタチオ・カシューナッツ・アーモンドなどのナッツも大変おすすめとなります。
例えば、食物繊維が豊富なアーモンドには、腸内環境を整えて便秘になりにくくする特徴があると言われています。
またアーモンドのビタミンEには、老化予防や血行促進といった若返りのビタミンと呼ばれる効果もありますので、アンチエイジングという言葉の気になり始めた皆さんのおやつとしても、非常に適していると言えるでしょう。
この他に栄養価の非常に高いピスタチオには豊富なカリウムが含まれているため、選ぶナッツによっては、高血圧予防やむくみ解消といった効果が得られることもありそうです。
ヨーグルトもおすすめ度が高い
ダイエット女子に欠かせない腸内環境を整えるためには、コンビニなどでも買えるヨーグルトのおすすめ度も高いです。
100gあたり60~80kcalほどとなるヨーグルトは、200kcalを確実に下回るという意味でも、ダイエッターの皆さんに適しています。
また腸の中で善玉菌が優位になると、消化吸収がスムーズになったり、免疫力アップといったメリットも得られますので、ストイックな食事制限系ダイエットにより心身に不調が生じやすい方々にもヨーグルトは好循環をもたらすおやつとなるでしょう。
ちなみに前述のナッツや果物をヨーグルトに入れると、食物繊維の摂取量が増えるだけでなく、ビタミンなども効率良く摂れる形になるようです。