2018.7.3
ダイエット効果と消費カロリーからゴルフで痩せられるのかを検証してみます
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みんなと楽しめるゴルフで痩せるって本当?
大自然の中で仲間や取引先のお客様などと楽しむゴルフには、意外とたくさんのダイエット効果があります。
こうしたメリットを頭に入れた上で練習やラウンドを行なっていると、自分の気になるパーツを細くする上でも上手にゴルフを活用しやすくなります。
また上司やお客様の接待などで毎週のようにゴルフを行く方々にとっては、ダイエット面の特性を知ることで、仕事と理想のボディ作りという2つの側面で好循環が生まれると捉えて良いでしょう。
今回は、若い女性の間でもチャレンジする方々の増えているゴルフについて、ダイエットとの意外な関連性やメリットなどを徹底解説していきます。
ゴルフの消費カロリーはどのぐらい?
ゴルフの消費カロリーは、運動をする人の体重や時間といった諸条件によって大きく変わる実態があります。
例えば、体重50kgの人が1時間の打ちっぱなし練習を行なった場合、消費エネルギーは158kcalほどになります。
これに対して同じ体重の人がゴルフ場でラウンドした場合は、1時間で252kcal、2時間で504kcalといった多くのエネルギー消費が期待できるのです。
また体重が80kgの人については、打ちっぱなしを1時間行うだけで、50kgの人の1時間ラウンド同じだけの252kcalのカロリー消費が可能となるようです。
こうした形で数字だけ見ていくと、ゴルフというスポーツは意外と脂肪を効率良く燃やしたいと考える皆さんにおすすめのスポーツとなるでしょう。
METs指数からゴルフと他の運動強度を比較してみる
ゴルフのダイエット効果について記載する個人ブログなどでは、METs指数という運動強度の単位について言及する記事も非常に多い実態があります。
METs指数(メッツ指数)とは、安静時のエネルギーを1としたと仮定した時、運動を含めたさまざまな動作を行なった場合にどれだけのエネルギー消費がなされるかをあらわす単位です。
小さなゴルフ場でのラウンドや打ちっぱなしでは、3.0のメッツ指数になると言われています。
ゴルフクラブを手で引きながらゴルフ場を歩行する少しハードなラウンドの場合は、5.3メッツものエネルギーが消費されるようです。
これに対して多くのダイエッターが行うウォーキングは3~5のメッツ指数になると言われていますので、歩くことがメインのゴルフのラウンドであっても意外と多くのエネルギーが消費できると捉えて良いでしょう。
ゴルフをダイエットに活用するメリット1 斜腹筋を鍛えやすい
消費エネルギーの意外と多いゴルフには、くびれを求める女性に嬉しい腹斜筋を効率良く鍛えられるメリットがあります。
腹斜筋という筋肉は、ゴルフならでは動きとも言える体を捻った時に効率良く鍛えられるものです。
普段の暮らしの中ではなかなかトレーニングしにくい腹斜筋ですが、土日のラウンドに向けて週に何度か打ちっ放しを行う習慣をつければ、その時に効率良く鍛えられると言えるでしょう。
ゴルフをダイエットに活用するメリット2 二の腕ダイエットにも最適
実際にゴルフを始めた女性の中には、二の腕がキュッと引き締まったという感想を口コミなどに投稿する方々も非常に多く見受けられます。
ボールを遠くまで飛ばすために素早くスイングするためには、体幹だけでなく腕の引き締めもしっかり行う必要があります。
また上達させるために腕の引き締めなどを行うゴルフを行えば、筋トレなどの運動が三日坊主になってしまう皆さんでも、ストレスなく理想のボディに近づけそうです。
ゴルフをダイエットに活用するメリット3 体調に合わせて内容を変えられる
打ちっぱなしとラウンド以外に、コースの緩急や距離といった部分でシーンを変えられるゴルフは、体調や気分に合った楽しみ方のできるスポーツです。
また友人知人と一緒にラウンドすれば、普段の暮らしの中で歩くことが億劫と感じる皆さんでも、心地よい自然の中で気分良く脂肪を燃やすことができます。
ゴルフのダイエット活用にデメリットはある?
ゴルフをダイエットに活用する難点は、お金がかかることと、ボリュームのあるランチが多いことです。
1ラウンド数千円以上かかるゴルフは、ウォーキングやトレッキングなどと比べて遥かにお金のかかる運動となります。
また休日のゴルフ場にはビールや揚げ物といったガッツリ系のメニューが多い傾向がありますので、ラウンドで落とした脂肪をランチタイムに増やさないように食べ方の工夫模する必要があると言えるでしょう。
特に真夏はビールが美味しいシーズンとなりますので、一緒にラウンドする仲間に流されず、水やお茶などをセレクトしてみてください。