2016.2.17
【タイプ別】パックとマスクの特徴と使い方 まとめ
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パックやマスクを活用して美肌を目指そう!
スペシャルケアとしてパックやマスクを活用すると、真冬の酷い乾燥はさまざまな肌トラブルを改善することができます。
特に近年では、コンビニエンスストアなどでもシートタイプのパックが販売されていますので、1枚単位で購入してみても良いでしょう。
今回は、シート、クリーム、ピールオフという3タイプの特徴や使い方をご紹介しますので、ぜひ自分に合うタイプを見つけてみてください。
シートタイプのマスク、パックの特徴と使い方
手軽なシートタイプは、マスクやパックの初心者でも簡単便利に活用できる種類です。
《特徴》
美容成分がたっぷり浸み込んでいるシートパックは、安いものなら1枚100円程度で購入できます。最近ではコンビニエンスストアやドラッグストアなどでも販売しているため、肌環境が乱れがちな出張や旅行先で買える点も、多くの愛用者がいる理由と言えるのです。多彩なシートパックを発売しているメーカーでは、肌の悩みに合わせた美容成分を選べるようになっていますので、アンチエイジング世代の皆さんでもシワやたるみに効果的なものを購入することも可能と言えるでしょう。
《使い方》
シートタイプのマスクは、「袋から出したシートを顔に乗せるだけ」というとても簡単な使い方です。基本的には洗顔後の使用が理想となりますが、メーカーによっては、化粧水の後に使うというタイプもあるようです。たったの1枚で保湿からエイジングケアというトータルケアができますので、ゆっくりスキンケアをする余裕のない疲れた夜にもおすすめのタイプと言えるでしょう。
《注意点》
シートパックの使用時間は、10分~20分前後に止めるようにしてください。これ以上の時間でパックをしてしまうと、空気によって乾燥したパックが肌の水分を奪ってしまいます。また使用頻度は週1~2回が適度となりますので、普段のスキンケアと併用する感覚で使うのが理想と言えるでしょう。
クリームタイプのマスク、パックの特徴と使い方
手軽な美容法を紹介するメディアでは、ニベアやユースキンなどを使ったクリームパックの紹介が行われています。
《特徴》
クリームタイプのパックには、「ニベアなどの普通のクリームでマスクをする方法」と「専用のクリームマスクを使う方法」の2つがあります。濃厚な保湿成分で肌を保護するクリームパックには、乾燥の酷い肌でもスピーディーにモチモチ感が取り戻せる利点があります。またニベアなどを使った場合は、穏やかな香りによるリラクゼーション効果も得られますので、就寝前のナイトケアとして行ってみても良いでしょう。
《使い方》
乾燥の気になるパーツに、クリームを厚塗りするのが基本となります。クリームマスクの場合は、シートパックのようなズレ落ちもありませんので、家事や読書などができるという点でも、多忙な女性に適した種類と言えるでしょう。ある程度の時間が経ったら、ティッシュオフかお湯で洗い流すのが一般的な落とし方となっています。
《注意点》
あまりにも長時間放置すると、クリームに含まれる油分が変色するため、シートパックと同様に10分~30分以内に落とす必要があります。また油が紫外線に当たるとシミや色素沈着の原因となりますので、基本的にはナイトケア専用と捉えてください。
ピールオフのマスク、パックの特徴と使い方
古い時代から存在しているピールオフパックは、シートやクリームタイプと異なる効果が得られる種類です。
《特徴》
「乾いたら剥がす」というピールオフパックは、日本のマスクのスタンダートとも言える存在です。近年ではシートパックが主流となっていますが、50代以上の女性の場合は、「パック=ピールオフ」とイメージすることが多いと言われています。ピールオフパックの効果は、毛穴の黒ずみや角栓、くすみの除去が中心です。他の種類と比べて「除去」の要素が強いため、保湿重視の皆さんには適さない種類もあるかもしれません。
《使い方》
チューブから出したペーストを、顔に塗布して15分~30分後に剥がすだけです。頬や額、鼻などの乾燥が遅いところから、先に塗っていきます。
《注意点》
ピールオフパックを剥がす際には、肌の表皮にダメージを与えないためにも、「ゆっくり静かに剥がすこと」を心掛けてください。またパックの後には肌表面の保湿成分が奪われることもありますので、説明書の指示に合ったスキンケアアイテムを用意することも重要です。
まとめ
シートとクリームを保湿用、ピールオフを除去用と捉えると、自分の肌に合うパックやマスクが選びやすくなります。
特に冬の時期は保湿重視のシートやクリームパックがおすすめとなりますので、乾燥予防として上手に活用してみてください。