2014.10.7
フルーツによっては逆に太ってしまうことも
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ダイエット中に気を付けたい食べ物
ダイエット中はとかく野菜やフルーツを積極的に摂取した方が良いとも言われていますが、フルーツがすべてダイエットに有効なのかと言うと決してそうではありません。
ダイエットにはフルーツが効果的だとは昔から言われていますが、実はフルーツには高い糖分が含まれていますから、摂取しすぎると逆に太りやすくなってしまうことも指摘されているのです。
さらに、フルーツに含有されているソルビトールと呼ばれる甘味成分はお腹の中にガスを溜め込む性質があるためお腹が太ってしまう恐れもあります。
数あるフルーツの中でも、特にグレープフルーツ・バナナ・パイナップル・デーツ・マンゴーの5つは要注意と言われています。
デーツというフルーツは聞きなれないという人もいるかもしれませんがこれはナツメヤシの実のことで、日本で頻繁に食べているという人はかなり少ないかもしれません。
また、バナナはバナナダイエットにも象徴されるようにダイエットには有効だとして積極的に摂取している人も少なくありません。
必ずしもバナナがいけないというわけではありませんが、摂取するときはその日の消費カロリーなどのことも考慮して摂取した方がよいでしょう。
栄養が豊富という点にも注目
上記で挙げたフルーツがダイエットに悪影響だとしても、言い換えればそれだけ栄養素も詰まっていると言えます。
ダイエットには運動が不可欠ですから。例えばバナナダイエットにしても運動と併せて行うからこそ意味があるのです。
運動によって汗と共に失った栄養素は必ず補給する必要がありますから、そうした視点から見るとフルーツの栄養度はとても魅力的です。
どのような食べ物でも、「食べるだけで痩せられる」というものは存在しませんから、運動と食事とのバランスを考えつつ上手にフルーツなどを摂り入れていくと効果を期待できるでしょう。
どうしてもフルーツ中心のダイエットを行いたいというのであれば、柑橘類などを摂取するようにするのが理想的です。