2014.6.26
ブルーライトをあびすぎると太る
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ブルーライトがもたらす悪い効果
パソコンや携帯電話の画面は、仕事でもプライベートでも長時間見るという人が多くなりました。画面から出ているブルーライトは目を疲れさせ、睡眠を妨げることにもなります。
最近はブルーライトを遮断するめがねなども販売されていますが、まだそれほど多くの人が利用しているわけではありません。目を疲れさせるブルーライトについては、たくさん浴びることで身体を太らせてしまうということもわかっています。
ブルーライトは食欲を増進させ、結果として身体も太らせるのです。
ブルーライトをあびると太る理由
ブルーライトが食欲を増進させることは、実験によって立証されています。
アメリカのノースウェスタン大学でIvy Cheung女史が実験した結果、ブルーライトにさらされて15分が経過した頃から、被験者たちは強い空腹感を感じました。
その空腹感は、食後2時間が経ってもなくなることはありませんでした。
ブルーライトは、糖の代謝にも影響することがわかっています。
ブルーライト対策がダイエットにもつながる
ダイエット中である人は、ただでさえ空腹を我慢しています。それにもかかわらず、ブルーライトを原因としてさらに空腹感が強くなるとつらいものです。
空腹感が強くなった結果としてダイエットを続けることができず、結局は太ってしまったということになります。
ダイエットを考えていなかったという人にしても、ブルーライトを浴びて食欲が増した結果、ついつい食べ過ぎてしまって太るという可能性も十分あります。
ブルーライトは睡眠を妨げることもあり、たくさん浴びすぎると睡眠も十分になりません。睡眠が不足すると、身体の新陳代謝は悪くなって痩せにくくなります。
ブルーライトを浴びすぎると、食欲が増すばかりか代謝も悪くなるというわけです。
仕事でパソコンを使うことはやめることはできないものの、ブルーライトを防ぐことはできます。ブルーライト対策のメガネをかけるなど、しっかり対策を取ってください。
携帯電話の画面を長く見ることも、ブルーライトの浴び過ぎにつながります。