2015.12.19
仕事や勉強も捗る!起業家が考案したバターコーヒーダイエットって何?
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バター+コーヒーで健康的に痩せる!
「シリコンバレー式自分を変える最強の食事」という本から火がついたバターコーヒーダイエットは、全米で大流行しているダイエット法です。
今回は、バター+コーヒーという意外なコンビによって促される健康効果を中心に、バターコーヒーダイエットの魅力をご紹介していきます。
バターコーヒーダイエットとは?
バターコーヒーダイエットは、「普段飲んでいるコーヒーに、スプーン1~2杯のバターを入れて朝食時に飲むだけ」という非常に簡単なダイエット法です。
コーヒーにバターを入れることによって、牛乳とは全く違ったクリーミーさが味わえるため、ニューヨークセレブの間で「美味しさとダイエット効果を兼ね備えた飲み物」として注目されるようになりました。
バターコーヒーダイエットの発案者はどんな人?
バターコーヒーダイエットを提唱したのは、アメリカのIT起業家であるデヴィッド・アスプリーさんです。
経営者として多忙な毎日を過ごしていたデヴィットさんは、「心身のパフォーマンスを効率的に高める方法」としてバターコーヒーを発案しました。
バターコーヒーを飲み続けたデヴィットさんは、150kgもあった体重を100kg以下まで落とすことに成功し、おまけに自身のIQを20ポイントも高めてしまったのです。
チベット登山旅行の際にゲストハウスで振舞われたバター茶から発案されたバターコーヒーは、デヴィットさんの心や脳、体にさまざまな好循環をもたらしたと言えるでしょう。
バターコーヒーダイエットの魅力に惹かれたデヴィットさんは、YouTubeでバターコーヒーの作り方を解説しています。
チベットのバター茶とは?
バター茶とは、チベット地方の代表的な飲み物です。
外国人研究者の報告では、チベットのひと達は1日に50~100杯ものバター茶を飲んでいると言われています。
バター茶には乾燥によって失われがちな塩分と脂肪分を効率良く摂取できる利点があるため、チベットのひと達は健康維持のために、この飲み物を愛飲しているようです。
バターコーヒーの効能① 脂肪燃焼が良くなる!
バターコーヒーダイエットを行う際には、「不飽和脂肪酸のバターを使うこと」がポイントとなります。
不飽和脂肪酸を摂取していると、血液中のコレステロールと中性脂肪を下げることができます。
またコレステロール値が下がると、サラサラになった血液によって基礎代謝やエネルギー燃焼がスムーズになるため、結果として痩せやすい体質が得られるのです。
バターコーヒーの効能② 血糖値の上昇を抑えられる!
脂質で出来ているバターをコーヒーに入れると、血糖値の上昇が抑えられるという利点があります。
これに対して、コーヒーをまろやかにするために使われる砂糖や牛乳は、糖分によって急激な血糖上昇が生じてしまうため、体に脂質を溜め込みやすい体質を作ってしまうのです。
今まで糖分たっぷりのミルクコーヒーを飲んできた人は、糖尿病になるリスクが非常に高いと言えますので、なるべく早めにバターコーヒーダイエットに切り替えた方が良いと言えるでしょう。
バターコーヒーにココナッツオイルを入れるのも人気!
アメリカでは、バターコーヒーにココナッツオイルを加える「バレットプルーフコーヒーダイエット」も人気となっています。
ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸は、エネルギーとして利用されやすい油です。
吸収後、すぐに肝臓へと運ばれる中鎖脂肪酸を摂取すると、エネルギー燃焼がスピーディーになります。
また海外の研究では、中鎖脂肪酸を成分とする食用油を摂取した方々が、1~3ヵ月後にはヒップやウエストのサイズダウン効果が得られたという報告もありますので、ココナッツオイルは学術的にダイエット作用のある食品と捉えて良いでしょう。
またココナッツオイルは、バターコーヒーにトロピカルな香りを付けてくれる効能もありますので、普段のコーヒーに飽きてきた時でも斬新な美味しさが期待できそうです。
バターコーヒーダイエットのタイミングと楽しみ方とは?
バターコーヒーダイエットの基本的な方法は、「朝食時に2杯飲むこと」です。
毎日同じコーヒーを飲むことに飽きてしまったら、前述のココナッツオイルやバニラエッセンスなどを入れて、普段と違う香りを楽しんでみても良いでしょう。
またバターコーヒーダイエットには、グラスフェットの無塩バターが最適と言われていますので、材料となるコーヒーやバター選びに拘りながら、ダイエット効果への変化をチェックしてみても良いでしょう。
まとめ
企業経営者が考え出したバターコーヒーダイエットは、50kgもの体重減が期待できるダイエット法です。
このダイエットを続けることで集中力や記憶力のアップも期待できますので、多忙な毎日を過ごしているビジネスマンやキャリアウーマンの皆さんにもおすすめと言えるでしょう。