2015.1.30
内臓を温めてダイエット!ホットスムージーの実力!
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内臓が冷えると何故いけないの?
内臓が冷える、と言われても自覚したことがある人はいないですよね。
自覚できないところが、内臓型冷え性の特徴でもありますが、これを放っておくと、美容にも健康にもよくありません。
自分が内臓型冷え性かどうかを見極めるポイントは、体温です。
普段の体温が36.3℃未満の場合は、内臓型冷え性の可能性が大きいと言われています。
内臓が冷えていると、身体は冷えた内臓を温めようとして、冷えている臓器に脂肪を溜めこむようになります。
その結果、隠れ肥満とも呼ばれる内臓脂肪がどんどん蓄積されていくということになるわけです。
しかも内臓の温度が1℃下がると、基礎代謝は12%も落ちると言われており、消費カロリーも少なくなってしまいます。
身体を芯から温めるホットスムージーの効能とその作り方
では、内臓を温めるだけでなく、美容にも健康にも良いホットスムージーの効能と作り方を紹介していきます。
温めることで野菜が持つ酵素は効果がなくなってしまいますが、そのデメリットを上回るメリットがあるのです。
熱を加えても色がきれいなままのニンジンをスムージーに使うことで抗酸化力がアップします。
ニンジンの抗酸化力の源であるベータカロテンは熱を加えるほうが生の状態よりもアップします。
さらにリンゴに含まれる水溶性食物繊維も温めることで含有量が増えるとされています。
ヨーグルトも温めることでカルシウムの吸収率がアップしますし、腸を冷やさないことで、善玉菌の活動を助長し、整腸作用もアップするんですね。
さらに生姜の粉末や胡椒など、食物として身体を温めてくれる性質を持つものをほんの少し加えるだけで、効果はさらにアップします。
作り方は基本的には普通のスムージーと同じですが、使う材料に火を通し、氷は入れず、お白湯もしくは常温のミネラルウォーターを使います。
シリコンスチーマーなどを使ってレンジで温める方法で大丈夫です。
いろいろ試して自分に合うホットスムージーを見つけてくださいね。