2014.5.27
基礎代謝について
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年齢が高くなってくると、少なからずお腹の肉が目立つようになってきます。
また、自分で気がつきにくいところですがいつの間にか背中にぜい肉がついていることなども悩みになります。
ぜい肉がなかなかなくならない理由は次第に身体の基礎代謝力が下がっていることにあり、同じ運動をしてもそれまでに比べ、脂肪が燃焼しにくくなっているのです。
そもそも基礎代謝は、黙っていても消費されているエネルギーです。
人間はその生命を維持するために、いつも体内が活動しています。
そのために一定のエネルギー量が必要とされていて、これは成長期を終える10代後半頃まで増加し続け、その後は次第に減少していくのです。
その割合は、人間が消費しているエネルギーのうち半分以上を占めています。
黙っていても消費されるということですから、特別な運動をしなくても脂肪が燃えやすいということになります。
つまり基礎代謝が高ければ高いほどエネルギーはより消費され、それだけ太りにくいということにもなるのです。
つまり逆にいえば少し太ってしまったとしても、ダイエットしやすいということができます。
年齢とともに基礎代謝が低くなっていく理由については、心肺機能が衰えていくことと筋肉が少なくなっていくことが関係しています。
ですから、ダイエットでは運動が必要であるとされているのです。
筋トレなどの無酸素運動では筋肉が増えることで、有酸素運動では心肺機能が高まることで基礎代謝の向上につながるというわけです。
ただ実際にはなかなか思うように効果が得られないという人も少なくなく、エステサロンでも痩身用のメニューが用意されています。
デトックスやリンパマッサージ、フェイシャルマッサージなどといった施術を通じて体質の改善へつなげようとなされているのです。
デトックスによって体内の老廃物などは除去されやすい環境が整えられることになり、リンパマッサージなどの効果もより高まることになります。
