2018.7.11
夏のダイエットにはアレがかなりおすすめで効くらしい
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夏のダイエットでおすすめってある?
誰もが薄着になる真夏は、ダイエットに励む女子が一気に増えるシーズンです。
そんな夏のスーパーには、ダイエットに好循環をもたらす食材がたくさん販売されています。
また真夏のダイエットにはさまざまな注意点がありますので、当ページを参考に「何を食べると効くのか?どう過ごすべきか?」といったポイントをチェックしてみてください。
スイカでダイエット
世界的歌姫のビヨンセがジュースをプロデュースしたことにより、健康志向のモデルやセレブの間でスイカが高く注目されています。
果物売り場に並ぶスイカに対して、カロリーが高い印象を持つ日本人は少なくない実態があります。
しかし100gあたり37kcalのスイカは、バナナやリンゴといった他のフルーツと比べて遥かにカロリーの低い食材となるのです。
またスイカに含まれるシトルリンというアミノ酸には、血管を広げることで血行不良を改善してくれる効果もあるようです。
こうした形でダイエッターに嬉しい特徴の詰まったスイカには、むくみ防止に効果的なカリウムが非常に豊富なメリットもあります。
ゴーヤでダイエット
真夏の食卓に並ぶことの多いゴーヤも、ダイエッターに嬉しい成分の豊富な夏野菜です。
消化酵素により分解がされにくいゴーヤの苦味成分・モモルデシンには、腸のなかで善玉菌の餌になる特徴があります。
またゴーヤに含まれるリパーゼには、脂肪分解を促進できる効果もあるようです。
この他にもゴーヤには、デトックスやむくみ解消の作用もあると言われていますので、真夏のダイエットを成功させるには是非とも取り入れたい食材と捉えて良いでしょう。
パイナップルでダイエット
南国ムードの高いパイナップルは、置き換え食として取り入れる人の多い食材です。
食物繊維たっぷりのパイナップルを食べると、腸内の善玉菌が増えることで、便秘や内臓の血行不良の解消といったメリットが得られます。
またパイナップルに含まれるブロメリンというタンパク質分解酵素には、有害物質から出てくるガスの発生を抑え、腸内の炎症を抑えてくれる作用もあるようです。
ダイエットを成功させるためには、胃腸を中心とした内臓を元気に働かせ、消化吸収をスムーズに行えるようにする必要があります。
また少しずつ痩せにくくなってくるアラサーやアラフォー世代の女性には、腸内環境を改善することもダイエットに欠かせないポイントとなりますので、おやつやデザートなどにパイナップルを取り入れる心掛けは理に適っていると捉えて良いでしょう。
エスニック系スパイスでダイエット
エスニック系メニューの増える真夏は、スパイスの効能を上手に活用したダイエットもおすすめです。
例えば、タイ料理に欠かせないパクチーには、美肌効果の高いβカロテンがたくさん含まれています。
また体内でビタミンAに変わるβカロテンには、腸内環境を整えることで便秘解消をサポートする作用もあるそうです。
この他に、カレーなどの煮込み料理にも多く用いられるクミンには、脂肪燃焼や血行促進に効果的なリモネンという成分が含まれています。
またクミンには、コレステロールが体内吸収されるのを防ぐ作用もありますので、生活習慣病の予防にも繋がる健康的なダイエットにも、スパイスの活用は大変おすすめだと言えるでしょう。
きゅうりでダイエット
最後にご紹介するきゅうりは、1日1~2本を食前に食べるだけで、食事制限無しのダイエットができるという食材です。
このダイエットに挑戦した元なでしこジャパンの丸山桂里奈さんは、たった3週間で6.6kgもの体重ダウンに成功したそうです。
ちなみにこの方法で注目すべき成分は、近年発見されたばかりの脂肪分解酵素・ホスホリパーゼです。
代謝向上と脂肪燃焼効果の非常に高いこの成分を食前に摂取すれば、食べた食事が脂肪として蓄積されるのを抑えられると言われています。
ホスホリパーゼの効果を最大限に発揮するためには、きゅうりを噛んで細胞膜をしっかり破壊する必要があります。
またきゅうりの酵素は熱に弱い難点がありますので、加熱せずサラダなどで食べるようにしてください。
夏ならではのダイエットと生活の注意点
ここまで紹介した食材を取り入れるダイエットをする時には、冷房や冷たい飲み物による「身体の冷え」に注意をしてください。
冷たい食べ物ばかりの摂取により身体が冷えてしまうと、血行不良により脂肪燃焼効率もダウンします。
また冷えストレスは成長ホルモンの分泌に欠かせない睡眠の質も悪くするとされていますので、就寝前にバスタブに浸かるなどの習慣を日々の暮らしに取り入れることも、真夏のダイエットには欠かせないことだと言えそうです。