2016.2.14
新事実!加齢以外にもたるみやシワの原因がある!
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加齢以外でも生じる!シワやたるみの原因とは!
老け顔の原因となるシワやたるみは、加齢以外の原因で生じることもあります。
このような状態を放置しておくと、ほうれい線やネガティブな表情などが生じることもあるため、日々のスキンケアやエステなどを利用しながら早めに対処するのが理想と言えるでしょう。
今回は、「加齢以外のシワやたるみが、なぜ生じるのか?」という謎に迫っていきます。
原因① 肌の乾燥
肌の乾燥やカサカサ状態を放置しておくと、皮膚に亀裂が走るイメージで小じわができやすくなります。
特に肌の角質層は30%が水分で出来ていますので、保湿化粧品などを使って「しっかりと水分を補うこと」がシワ予防になるのです。
また冬期間は空気の乾燥によって肌の水分が蒸散しやすい状態となりますので、加湿器やミスト化粧水などを使って、室内の湿度を高める策も非常に重要と言えそうです。
肌を水分で満たしてあげるスキンケアは、「化粧水を使って水分を補い、油分を含んだクリームで蓋をする」という方法がスタンダートとなります。
近年流行のオールインワンゲルでもある程度の保湿はできますが、「何度塗っても肌乾燥が治らない!」という場合は、化粧水とクリームを使った基本のスキンケアにシフトした方が良いと言えるでしょう。
重篤な肌乾燥はバリア機能の低下によるトラブルにも繋がりますので、既に乾燥と小じわが一緒にできている場合は、スキンケアの見直しや皮膚科専門医への相談を検討するようにしてください。
原因② 紫外線
外的刺激のひとつである紫外線は、シミや色素沈着だけでなく、シワやたるみを作る原因です。
肌の真皮層に到達した紫外線は、皮膚のハリや弾力に欠かせないコラーゲンやエラスチンといった繊維成分にダメージを与えます。
またぷるぷる肌を作るコラーゲンは加齢とともに減少する傾向があるため、紫外線によって傷ついたパーツが回復せずに、たるみやシワというトラブルになってしまうこともあるのです。
外回りの仕事や子供との公園遊びなどで紫外線に当たる時間が長くなると、肌のバリア機能が破壊されて乾燥が酷くなりますので、小じわ対策という意味でも普段からUVケアを行うことが紫外線による光老化を防ぐ策に繋がることでしょう。
原因③ タバコ
1日20本ものタバコを吸うヘビースモーカーの皆さんは、コラーゲンの産生に欠かせないビタミンCが一般人の40倍もスピードで消失すると言われています。
ビタミンC欠乏状態を続けていると、肌の組織生成が十分にできなくなった結果として、シワやたるみが生じるようになるのです。
またビタミンC不足は骨密度にも影響するため、皮膚や骨というさまざまなパーツでロウが生じてしまうのです。
非常に消費しやすいビタミンC欠乏を放置しておくことで、からだ全体の老化が4倍にも加速するというデータがありますので、肌が重力の影響に逆らえなくなってきたら禁煙を考えるのが得策と言えるでしょう。
どうしてもタバコをやめられないという場合は、ビタミンCサプリメントを活用して栄養補給を行ってみてください。
原因④ 睡眠不足やストレス
ストレスによって良質な睡眠がとれなくなると、肌のターンオーバーを促す成長ホルモンの分泌に停滞が生じます。
また免疫や代謝、骨や肌の形成に欠かせない成長ホルモンが減少すると、外的刺激に対するパワーも弱くなり、結果として乾燥や肌荒れを起こしやすくなってしまうのです。
ここまでくると、前述の原因①や原因②で挙げた乾燥や紫外線によるシワやたるみが生じるようになるため、肌に生じた老化と悪循環にブレーキがかけられなくなってしまうのです。
このようなメカニズムから考えても、若々しい肌をキープするために睡眠やストレス解消がいかに重要であるかということがわかると言えるでしょう。
原因⑤ 食習慣の乱れ
加工食品やファーストフードなどばかり食べていると、栄養の偏りによって細胞の生まれ変わりができにくくなります。
特にストイックなダイエットによって何か1品だけを黙々と食べ続けている場合は、肌の生成に欠かせないアミノ酸やミネラルが不足しがちになるめ、どんなにスキンケアを頑張っていても乾燥やシワ、たるみが起こりやすくなってしまうのです。
このようなメカニズムから考えると、肌のシワやたるみを予防するためには、体の中を自然の栄養素で満たしてあげる重要性も理解できることでしょう。
食習慣の乱れは肌老化に直結する活性酸素を増やす難点もありますので、「若々しさを保つためにきちんと食べること」も大事と言えます。
まとめ
老け顔の原因となるシワやたるみの存在に気付いたら、「老化現象だから!」と開き直る前に、普段の生活習慣やスキンケアを見直した方が良さそうです。
シワやたるみの放置は、顔の印象を悪くする難点もありますので、エイジングケア化粧品やエステを活用して早めに対処するようにしてください。