美容とダイエット情報なら「ベルダイエ」 > お役立ち > 欧米のスタンダード「ふきとり美容」は冬こそ始めるべき

2017.4.30

欧米のスタンダード「ふきとり美容」は冬こそ始めるべき

136View

Pocket

欧米で一般的な「ふきとり美容」

さまざまな美容法が提唱される近頃では、欧米のスタンダードである「ふきとり美容」に注目する女性が増え始めています。
日本国内では、ローションと呼ばれる化粧水を美容成分や保湿成分の浸透目的で使用するのが一般的です。
これに対してふきとり美容を行うアメリカやヨーロッパでは、化粧水を角質や汚れの拭き取るために使用しているのです。

今回は、今話題のふきとり美容を実践することで得られるメリットを徹底解説していきます。

ふきとり美容のメリット1 古い角質や汚れが適度に落ちる

ふきとり美容の基本的な考え方は、トナーと呼ばれる化粧水を使って肌の角質を落とすことで、その後に使用するクリームなどの美容成分浸透を高めるというものです。
化粧水をたっぷりしみ込ませたコットンで1日の汚れをしっかり拭き取れば、角質などが溜まることもなくなります。
またアンチエンジング世代の多くが悩んでいる肌トラブルには、溜まった角質や汚れが大きく影響していますので、ふきとり美容はアラサー、アラフォーの皆さんにもおすすめ度の高い存在と捉えて良いでしょう。

ふきとり美容のメリット2 ピーリングより効果が穏やか

化粧水を使用するふきとり美容は、同じく角質除去を目的としたピーリングよりも遥かに肌にやさしい美容法です。
肌との相性が良い化粧水を使えば、敏感肌や乾燥肌の皆さんでも刺激を気にせずに角質を減らすことができます。

ふきとり美容のメリット3 ターンオーバーの正常化

ふきとり美容によってもたらされる肌の好循環は、ターンオーバーの正常化によって生じるものと考えられます。
溜まった角質が生まれ変わらない肌には、シミ、大人ニキビ、シワ、たるみといったトラブルが多発しやすくなります。
これに対してターンオーバー正常化によって肌の新陳代謝がよくなれば、ストレスなどで肌トラブルが生じても、比較的スムーズに回復できると捉えて良いでしょう。

ストレスなどで良質な睡眠が得られにくい皆さんもターンオーバーの乱れが生じやすい傾向がありますので、精神的なイライラと肌トラブルが併発している方は、ぜひふきとり美容を試してみてください。

ふきとり美容のメリット4 大人ニキビの予防改善

肌に溜まった角質は、大人ニキビの原因となるアクネ菌のエサとも言える存在です。
また新陳代謝の悪い肌には乾燥によって皮脂バランスの乱れも生じやすくなりますので、ふきとり美容によってターンオーバーを正常化させることは、大人ニキビの生まれる環境を除去する対策にも繋がると捉えて良いでしょう。

肌のターンオーバーは傷や肌トラブルの治りにも大きく関係していますので、既に大人ニキビが生じている皆さんこそ、ふきとり美容への変更が良い方々と捉えて良いかもしれません。

ふきとり美容のメリット5 アンチエイジング

ふきとり美容によって肌表面の角質が除去されると、加齢によって生じやすくなる血色の悪さやくすみの改善が期待できます。
肌色のくすみは見た目年齢を老けさせることでも知られていますので、若々しさを保つために毎日の生活にふきとり美容を取り入れてみても良いでしょう。

また加齢によって徐々に増えやすくなるシミについても、ターンオーバーが正常化することで生じにくくなります。
シミの予防には美白化粧品やサプリメントの活用がおすすめと言われていますが、美容に多くのお金をかけられない皆さんは、化粧水の使い方を変えてみるのもシミ予防法のひとつと言えるかもしれません。

ふきとり美容のやり方と注意点

最後に、ふきとり美容の正しい方法と、高い効果に繋がるポイントをいくつか紹介していきます。

《無理に毎日行う必要はない》
角質除去を目的としたふきとり美容は、自分の肌コンディションやライフスタイルに合った形で行える方法です。
いきなりふきとり美容に変えることで保湿面の不安がある場合は、週1~3回ほどの角質除去に抑えてみても良いでしょう。

《ふきとり美容に適しているのは冬》
寒さによって皮膚がこわばる真冬は、古い角質が溜まりやすいシーズンと言われています。
また溜まった角質によってターンオーバーが乱れると肌乾燥も酷くなりますので、冬こそふきとり美容にチャレンジすべき季節と捉えて良さそうです。

《ふきとり美容に適した化粧水とは?》
ふきとり美容に最も適しているのは、拭き取り化粧水と呼ばれる商品です。
しかしコスメによる刺激や炎症に恐れている皆さんについては、普段使っている愛用の化粧水を使った方が良い場合もあると捉えて良いでしょう。

SNSヘシェアして他の人にも教えよう!

  • ボディ体験コース
  • フェイシャル体験コース

この記事を読んだ人は、こちらの記事も読んでいます