2014.10.5
炭水化物は決して悪者ではない
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炭水化物ダイエットの有効性
炭水化物ダイエットといえばダイエットを目指す人なら誰もが知っているほど有名なダイエット方法です。
炭水化物がダイエットに及ぼす効果は一部の専門家からも疑問視する声がありましたが、炭水化物ダイエットが有効だとする研究結果があることも事実です。
実験では、炭水化物ダイエットをするグループとカロリー制限を強いる低脂肪食を中心としたグループとに分け、そのダイエット結果をまとめたものです。
結果としては炭水化物ダイエットを行ったグループの方が体重の減少効果が見られ、一方の低脂肪食を中心としたグループでは体重の減少は無かったとされているのです。
この実験結果を見る限り、炭水化物ダイエットの有効性は高いと言っていいでしょう。
炭水化物を極端に制限するのはNG
炭水化物ダイエットが効果的だからとは言っても、まったく炭水化物を摂取しないなど極端な摂取制限は逆に危険です。
炭水化物は人体に必須の栄養素ですから、不足すれば体を壊す原因にもなりかねません。
全く摂取しないのではなく、摂取量を減らすという認識をするようにしましょう。
炭水化物ダイエットと聞くと炭水化物を抜かなくてはいけないと考えがちですが、それは誤った解釈なので注意が必要です。
炭水化物で太る原因
炭水化物ダイエットを考える前に、そもそも炭水化物でなぜ太るのかを知っておくことも大切です。
簡単に説明すれば、摂取した炭水化物が消費されきれないことが原因で、徐々に溜まっていった糖質が脂肪へと変わっていくことで結果的に太ってしまうのです。
つまりは、無理に炭水化物を制限しなくても基礎代謝を上げれば太る原因ではなくなりますし、食べすぎるほど摂取しなければ余計な脂肪も貯まらないということになるわけです。
炭水化物だけが悪者のような扱いを受けていますが、実際にはそれを摂取する側が注意すれば何の問題もないことなのです。
