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2015.2.7

生理前に1週間豆乳を飲むだけで2キロ痩せる?

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生理前に太りやすいのはホルモンの影響

生理前、つまり排卵期を過ぎるとプロゲステロンという黄体ホルモンの分泌が活発になります。
身体が妊娠した場合に備えて準備をするホルモンなのですが、これは皮脂量を増やしたり、メラニン生成を促進したり、身体に水分を溜めこんだりする作用があるため、むくみが出たり、老廃物をうまく排出できなくなってニキビができたり、体重が増えることにつながります。
精神的にもイライラしたり食欲を抑えられなくなるなど、仕方ないこととはいえ、美容にもダイエットにもいい影響はありませんね。

生理『前』に対策ができる!1week豆乳ダイエット

生理前に増えてしまう体重を抑える方法として、生理が始まる1週間前から豆乳を毎日200ml飲むだけ、というやり方があります。

このダイエットの注意点としては、

・飲む豆乳は無調整豆乳にすること
・なるべく食前あるいは間食の置き換えとして飲むこと
・1日200mlまでにすること

です。

なぜ、無調整豆乳かというと、調整豆乳は余分な油や糖が添加されているためです。

1日200mlまで、という理由は、大豆に含まれるイソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをするため、大量の摂取は逆に身体に悪い影響を与えてしまうからです。
豆乳以外にも、日本人の食生活は大豆を食べる習慣がありますので、豆乳として飲む場合は200mlに抑えましょう。

なぜ、生理前に豆乳を飲むとダイエットできるのでしょうか。

それは、生理前に増える体重を増やさない効果が豆乳に含まれる成分にあるからです。

大豆サポニンは省庁での脂肪吸収を抑える働きがあり、血中の余分なコレステロールや中性脂肪を洗い流してくれ、お通じをよくしてくれる効果もあります。
大豆たんぱくは動物性食品に比べ低カロリーで基礎代謝を活発にしてくれる働きがある上に、体内での吸収・分解に時間がかかり、満腹感が持続するんですね。
カリウムはむくみの原因となる過剰なナトリウムを体外に排出してくれる働きがあります。
オリゴ糖は腸内環境を整えてくれるビフィズス菌や乳酸菌のエサとなるもので、善玉菌を増やし免疫力を高めてくれたり、お通じをよくしてくれる働きがあります。
つまり、生理前に増え、生理後に減る体重を、生理前に増やさないことで、生理後に減る体重は元々身体に蓄えられていた体脂肪が減った結果であるということになるわけです。

期間も短く、やり方も簡単で、分かりやすいとくれば、やってみないわけにはいかないですね。

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