2015.7.8
痩せ体質を作る!リバウンドゼロの王道ダイエット術とは?
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リバウンドのない王道ダイエット法を習得しましょう!
リバウンドのない必勝ダイエット法は、入念な準備からスタートする長期戦です。
今回は「絶対失敗しないダイエットの6ステップ」を詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
step1 ダイエット計画を立ててみましょう!
リバウンドのないダイエットを行う際には、「現状把握と目標設定」が非常に重要となります。
何の目標もなくダイエットを行ってしまうと、体重がなかなか落ちない停滞期に入った時に、「もうダメかも!」という自暴自棄によって過食によるリバウンドが生じてしまうのです。
体に無理のないダイエットは、「1ヵ月で1kg~2kg」とされています。
また「BMI=18.5~24.9」の範囲内が適正体重となりますので、自分の現状となるBMIを下記の公式から求めた上で、「本当に実現できるダイエットなのか?」を確認するようにしてください。
BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
step2 生活習慣を見直しましょう!
いきなりストイックな食事制限や運動をスタートすると、「まだ痩せモードに入っていない体が驚いてしまう」という状況が起こります。
リバウンドのないダイエットは「痩せ体質を作ること」でもありますので、開始から2週間ぐらいは、これまで乱れていた生活習慣を整える作業に徹して、スムーズに体重減少する土台を作るようにしてください。
この時期に心掛けることは、下記のとおりです。
・毎日体重測定する
・食事内容や体重、ウォーキングの歩数を記録する
・腹八分目にする
・飲酒は「純アルコール1日20g以内」にする
・週に5日以上1日1万歩ぐらいの歩行を心掛ける
・1日に食べるお菓子の量を決める
・野菜料理を毎食食べる
step3 簡単な運動を始めてみましょう!
これまで乱れていた生活習慣が整ってきたら、寝る前のストレッチや通勤中のウォーキング、ラジオ体操などの「軽めの運動」を行うようにしてください。
最初から激しい運動をするのは体の負担になりますので、開始から1ヵ月ぐらいの間は、「体を動かすこと」を心掛ければOKです。
step4 摂取カロリーを減らしてみましょう!
ダイエット中の嗜好品は、1日150~200kcalに抑えるのが理想的です。
「どうしても甘いものが食べたい!」と言う人は、カキ氷やゼリーなどの脂肪分の少ないスイーツを選んだり、洋菓子を和菓子に変えるなどの方法で、嗜好品による摂取カロリーを減らす努力をしてください。
また「お菓子やアルコールの買い置きをしない」という習慣を付けると、「食べたくなったらコンビニまで歩くこと」ができるため、一石二鳥です。
step5 理想の体を目指した運動と食事に挑戦!
ダイエットの準備開始から2ヵ月ぐらい経ったら、本格的な「理想の体づくり」に入って行きます。
1日3回の食事は、主食・主菜・副菜をバランスよく摂取するようにしてください。
たんぱく質は脂肪の燃焼をサポートする作用があるため、1食に1種類、70~100gを必ず食べることを心掛けましょう。
またダイエット中に摂取する炭水化物は、ラーメンやチャーハン、おにぎり、うどんはNGです。
野菜料理については「1食に2種類以上」が理想となりますので、食物繊維をたくさん摂るためにもなるべく多くのメニューを用意するようにしてください。
運動については、腹筋や腕立て伏せ、スクワットなどを2日に1回ペースで行い、筋肉を動かしていきましょう。
また通勤通学、ショッピングを通して「毎日1時間程度歩く習慣」を付けると、脂肪が良い形で燃えやすくなります。
step6 ダイエット習慣を継続させましょう!
step5までの内容がきちんとできるようになると、既に体は「痩せ体質」になっています。
3ヵ月目以降は「ダイエットを続けていくこと・体重を調整すること」が中心となりますので、比較的楽に過ごせる段階に到達したと言えそうです。
リバウンドのないダイエットというのは、「無理をしないで続けられるもの」ですので、友人の誕生会や同僚との宴会がある場合は、「せっかく出てきた食事を楽しんで良い」とされています。
会合で摂取し過ぎてしまったカロリーや体重増は、翌日からの3日間で調整すればOKとなりますので、周囲から見て滑稽すぎるほどのストイックさがなくても確実なダイエットができます。
また天候の悪い日の運動は「自宅で行うストレッチ」や「フィットネスクラブで行う筋力トレーニング」でも代用可能ですので、梅雨や冬期間にできるものを考えておくことも重要と言えるでしょう。
まとめ
リバウンドのない王道ダイエットは、「痩せ体質に繋がる生活習慣の改善が重要」と言えそうです。
この習慣に慣れれば「すぐに増えた体重を戻すこと」も可能となりますので、リバウンドに直結する短期決戦ダイエットをやめて、今回ご紹介した方法にシフトしてみてください。