知れば納得。 ダイエットに不可欠な「水」の役割とは

2014.12.30

知れば納得。 ダイエットに不可欠な「水」の役割とは

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ダイエットに水が欠かせない理由

どんなダイエットでも、水分補給は欠かせません。
水は生命を維持する最も大切なものであると同時に、その摂取量は基礎代謝量の高さや体脂肪率と密接に関わっています。
調査によると体脂肪率の高い人ほど水分が不足しており、筋肉量が多い人ほど体内の水分量が多いということがわかっています。
つまり水分が不足すれば脂肪が溜まりやすくなり、適度な運動を行い筋肉をつけて水分を多めにとれば体に脂肪が溜まりにくくなるということです。
また、水分を取ると体温が下がるため、エネルギーを使って体温を戻す働きがおこり、その結果やせるとも言われています。
この他に、水分摂取により血液循環が促進され、体内に溜まった老廃物も排出されやすくなり、腸内にも十分な水分が届き便通が改善する効果もあります。
水は体調改善にはかかせないことがわかります。

水の飲み方

水分は、常温か白湯といったぬるめの水を、１日2～3リットル、6～8回に分けて飲むのが効果的です。
朝起きたらコップ1杯の水を飲むと、胃腸が刺激され活発に動き始めることが出来るのでスムーズな排便にもつながります。
食事中の水分のとり過ぎは、消化液を薄めてしまい胃腸に負担がかかるため、お勧めできません。
食事はゆっくりかんで食べることを心がけるだけで、同時に水分も補給出来ます。
運動後は、体内の塩分が汗となって水分と一緒に体外に排出されているため、真水よりも塩分を少し含んだスポーツドリンクを飲む方が、塩分と水分を同時に補給できるため効率的です。
入浴時や就寝中にも体内の水分は汗となって失われているため、予め補給しておくと良いでしょう。

飲みすぎの心配は必要なし

水を沢山飲むと体の中に水がたまって逆に体に良くないのではと思いますがそんなことはありません。
水を飲むとむくみがひどくなることはなく、逆に水分が不足するとむくみが出やすくなります。
水は、体温を調節するために汗となって体外に排出される働きもしているのですが、水分が不足すると、体温維持をスムーズに行うために、尿量を減らすホルモンを分泌します。
この時に、大量の水を一気に飲むと、尿が作られずに体内に留まりむくみがひどくなってしまいます。
水は、１日を通じて定期的に摂取することが大切だと言えます。

おわりに

いかがでしたか。
水を意識して取るようにすることで、ダイエットの効果を上げられることがよくわかりますね。