2014.10.1
短期間で一気に痩せようとするのは失敗の典型例
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ダイエットに失敗する理由
これまでに様々なダイエットに挑んで失敗したという経験をした人も少なくないでしょう。
しかしなぜダイエットに失敗してしまうのか、その理由をしっかりと振り返る人はほとんどいないかもしれません。
大抵の人は、短期間で一気に痩せることを目指すために無理をして途中で挫折するというパターンが多いようです。
ある程度のダイエットには成功できても、どこか顔色も悪く不健康な見た目になってしまったりということも珍しくありません。
ダイエットに失敗する人のほとんどが短期間で痩せようとするため、無理な運動や食事制限で体調を崩してしまうのです。
また、「飲むだけで痩せる!」といったテレビや広告などの謳い文句に簡単に騙されてしまう人も、ダイエットに失敗してしまう典型例と言えるでしょう。
勘違いダイエットがほとんど
ダイエットには栄養と運動が不可欠です。
痩せるためには基礎代謝が必要ですから、代謝を上げるためにも栄養と運動は絶対に欠かすことはできません。
しかし、ダイエットを目指す人の多くが「栄養=カロリー」だと思い込んでいるようです。
たしかにダイエットにはカロリーの意識も必要ですが、それよりも重要なのが栄養バランスなのです。
運動に加えて必要な栄養素を摂取することこそがダイエット成功への近道だと誰も思っていないところに失敗の理由があると言えるでしょう。
また、運動が必要だからと言っても適当に済ませて運動をしたつもりになっている人も相当数に上ると言われています。
中途半端な運動は必要ない
現代人は忙しい生き物ですからなかなか運動をする時間が取れないという人もいるでしょう。
そういう人は無理に運動する時間を確保する必要はありません。
中途半端な運動をするくらいならその時間が無駄だと言っても過言ではありません。
もし運動をする時間が取れないのであれば、常に背筋を伸ばすなどの方法の方が効果はあります。
仕事中イスに腰掛けているときも背筋を伸ばす、社内を歩く時も背筋を伸ばしてしっかり歩く――こうした習慣を身に付けていくと普段使われない筋肉も自然と鍛えられて基礎代謝のアップに繋がります。
そして、やはりダイエットにもとも必要な要素は生活習慣でしょう。
バランスの良い食事に質の良い睡眠、そして適度な運動の三拍子が揃って初めて健康的なダイエットを実現できるのです。
短期間で集中的に痩せようとするのではなく、日頃の生活から太りにくい体質を作っておくことが大切なのです。