2017.1.23
短期間1日1分で効く!二重あご解消ダイエット
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原因に合った即効ダイエット法で二重あごが改善する
多くの女性が悩まされる二重あごは、原因に合ったケアを毎日行えば比較的簡単に改善する症状です。
特にあごの筋肉を減少させる悪習慣を続けている人は、その見直しをするだけでもスッキリとしたフェイスラインが生まれやすくなります。
また近頃では多くの美容メディアで、1日1分ほどでできるエクササイズやマッサージも紹介されていますので、自分に合ったケアを発見することも可能な時代と考えて良いでしょう。
今回は、二重あごに悩まされる皆さんと一緒に、フェイスラインのたるみに繋がる原因や悪習慣、即効性の高いダイエット法などを確認していきます。
二重あごの原因とは?
フェイスラインのたるみとも言える二重あごに悩まされる人の多くは、これから紹介する4つの原因のいずれかに該当すると言われています。
《柔らかいものばかり食べている》
柔らかい食べ物ばかりを選んでいて、きちんと噛む習慣のない人達は、表情筋やオトガイ筋の筋力低下によって二重あごになりやすくなります。
また近頃では終日自宅でスマートフォンばかりを見ているヒキコモリ生活によって、表情筋を全く動かさない人も増えていますので、社会で行う適度なコミュニケーションによって顔の筋肉をトレーニングすることも必要だと言えるでしょう。
《老化によるコラーゲンの減少》
老化によってコラーゲン産生力が低くなると、皮膚のハリや弾力が低下することで顔の最も下にある顎にたるみが生じやすくもなります。特に目元のたるみやほうれい線などが既に生じている皆さんは、コラーゲン不足にも陥っていると考えられますので、化粧品などを使ったアンチエイジングにも取り組むべきだと言えるでしょう。
《姿勢の悪さ》
スマートフォンなどが普及した今の時代は、画面を見るために前のめりになることで、顎や首における筋肉の緊張や凝りに悩まされる人も多く見受けられるようになりました。アンバランスな姿勢で生活をしていると、顔の歪みなどが生じることもあるため、注意が必要です。
またスマートフォンなどの長時間使用をしている限り、マッサージやエクササイズを行っても「焼け石に水」に近い状態になりますので、二重あごや肩こりといった不調が既に生じている場合は、電子機器と少し距離を置き姿勢を正す時間を増やすことも必要だと言えそうです。
《肥満》
肥満によってフェイスラインにたくさんの脂肪がつけば、当然二重あごも酷くなります。
また首周りの脂肪がどんどん蓄積されて気道を塞ぐと、睡眠時無呼吸症候群によって命の危険が生じることもありますので、注意が必要です。
それなりに痩せている人の二重あごは、エクササイズやマッサージで緩和しますが、明らかに肥満が原因の場合はダイエットも検討するべきだと言えるでしょう。
短期間で即効効く二重あごダイエット法
立った姿勢でできるこの二重あごエクササイズは、人の少ない駅のホームや会社の給湯室などでもできる内容です。まず背筋を真っ直ぐ伸ばして、上を向きます。その後、自分の限界まで口を大きく開いたら5秒キープするだけでOKです。キープが終わったら5秒かけてゆっくり口を閉じた後、更に5秒かけて正面を向き終了となります。
1回1分もかからずできるこのエクササイズを行なうと、顎の周囲の筋肉を簡単に鍛えられます。またこのダイエット法には上限はありませんので、時間を見つけて何度も行えば更に二重あごの改善がしやすくなると言えるでしょう。
「冷え顔」も改善する二重あごダイエット法
次のエクササイズは、顔全体の血行不良を改善できるものです。
背筋を伸ばして真っ直ぐ立ったら、顔を反り返して天井を見ます。その状態をキープしたままで大きく口を開けて「あ、い、う、え、お」と言うだけでOKです。最後にゆっくり顔を下げて正面を見たら、1セットが終了となります。
この動作を10~15回繰り返すと、血行不良の改善によって顔の老廃物が流れやすくなるそうです。顔のむくみが酷くなると二重あごがなくても周囲に太った印象を与えてしまいますので、このエクササイズを毎日行い冷え顔(顔の血行不良)から脱却することも必要だと言えるでしょう。
デコルテの血色も良くなる!?二重あごダイエット法
最後に紹介するのは、両手を使って首まわりのリンパを流す美容法です。
まず鎖骨の部分に両手を当てて、擦るようなイメージで軽く刺激をします。その後、両手で二重あごの原因となっている脂肪や老廃物を耳の後ろのリンパに流すようなイメージで擦るだけでOKです。
近頃では100円ショプやドラッグストアなどでリンパ刺激に効果的な「かっさ」と呼ばれるアイテムも販売されていますので、本格的にリンパケアをする人は購入してみても良いでしょう。