2015.12.22
絶対にリバウンドしない!食べ順ダイエットのコツと魅力とは?
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食べ順ダイエットで無理せず痩せる!
2年経っても94%の人が継続できるという食べ順ダイエットは、栄養士やトレーナーというさまざまな専門家が注目するダイエット法です。
食べ順ダイエットを続けていると、糖尿病などの予防効果も得られるため、生活習慣病予備軍の皆さんにもおすすめの方法と考えて良いでしょう。
今回はそんな食べ順ダイエットの魅力を徹底解説しますので、ぜひ今日の食事から摂り入れてみてください。
食べ順ダイエットの方法とは?
食べ順ダイエットとは、「食物繊維→タンパク質→炭水化物」の順番を守って食事をするだけという、血糖上昇に着目したダイエット法です。
「食べる順番を変えるだけでOK」というこのダイエット法は、これまで他の方法が三日坊主になっていた人でも、簡単に継続できる点で話題となっています。
また精神的ストレスがほとんどないダイエット法となりますので、イライラによる過食衝動やリバウンドが起こらない点も、幅広い人におすすめできる理由と捉えて良いでしょう。
栄養素別に食べる順番ダイエットを解説!
食べ順ダイエットの具体的な流れを、メニューや栄養素別に解説していきます。
《①汁物》
スープや味噌汁などの水分を最初に飲んで、お腹に満腹感を与えます。あまりにも大量の「水」は胃液を薄める難点がありますので、食事の最初に水分摂取する際にはお椀1杯ぐらいに留めるのが理想と言えます。
《②野菜や果物(食物繊維)》
野菜サラダや副菜などの野菜を2番目に食べると、糖や脂質の吸収を抑制できるようになります。また急激な血糖上昇も抑えられますので、糖尿病傾向の高い皆さんは必ず「早い段階で野菜を摂ること」を心掛ける必要があると言えるでしょう。食べる順番ダイエットでは果物も食物繊維に含まれるため、食後のデザートではなく前菜的な形で食べるのが理想です。
《③タンパク質》
肉や魚、卵などのタンパク質を摂取します。消化不良は胃腸への負担になりますので、なるべくゆっくり噛んで食べるようにしてください。
《④ラストは炭水化物》
食べ順ダイエットは「炭水化物を最後に食べること」が最重要ポイントとなります。最初に糖分たっぷりの炭水化物を摂取してしまうと、血糖上昇が急激になってしまうため、野菜やタンパク質の後に摂る工夫が必要となるのです。
外食の際にはどうやって食べる順番ダイエットを行うの?
会社のランチタイムや会食の際にも、少しの工夫で食べる順ダイエットを実践できます。
《和定食の場合》
とんかつ定食や唐揚げ定食などの「和定食」をオーダーする場合は、比較的簡単に食べる順ダイエットを実践できます。いちばん最初に味噌汁を飲み、2番目にメインディッシュの脇に付いているキャベツやサラダを食べます。とんかつの専門店などでは、キャベツのお替り自由にしているサービスもありますので、脂肪や糖質の吸収を抑えるためにも、なるべく多くの野菜を摂取するようにしてください。3番目はとんかつや唐揚げなどのメインディッシュ、最後にご飯という流れとなります。
《丼ものの場合》
牛丼チェーン店などで丼ものを食べる際には、食べる順番ダイエットの規則性に合わせて、味噌汁とサラダ、漬物などのサイドメニューをオーダーするようにしてください。丼物の場合は「タンパク質とご飯を一緒に食べてしまうケースが多いため、なるべく上に乗っている牛肉などを先に食べる習慣を付けた方が良いと言えるでしょう。
《ハンバーガーショップの場合》
「バンズと肉を一緒に食べる」のが基本となるハンバーガーは、食べる順ダイエットには適さないメニューとなります。出張先などでやむを得ずファーストフードやハンバーガーショップで食事をする際には、サイドメニューのフライドポテトをサラダに変えて、なるべく食べる順ダイエットの規則性に合わせるようにしてください。
食べる順ダイエットの効果を高めるポイントとは?
食べる順ダイエットの効果を高めるためには、「食物繊維」と「良質なタンパク質」に着目したメニューにするのがおすすめです。
食事の前半に摂取する食物繊維には、血糖上昇のコントロールだけでなく、腸内環境を良くする作用があります。
また血糖の急上昇を抑えた方が、ランチタイム後に生じる眠気も防げるメリットがありますので、午後の時間を有効活用したい人にもおすすめのダイエット法と言えるでしょう。
鶏むね肉や豆腐などの高タンパク質食材には、脂肪燃焼に繋がる筋肉を作る作用があります。
タンパク質をたくさん摂取していると、脂肪の少ない引き締まった体が作られていきますので、3番目に食べるタンパク質の「質やカロリー」をチェックしながら食事のメニューを考えるようにしてください。
まとめ
継続性の高い食べる順ダイエットは、家族みんなで実践することもできます。
みんなで一緒にダイエットに励めば、家族の健康維持に繋がるメリットも得られますので、今日からぜひ実践してみてください。