2016.5.22
美肌効果バツグン!顔のシミに効く食材 6選
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肌に良い食べ物を摂取してシミやくすみを改善しよう
普段から美肌効果の高い食品を摂取している女性は、特別な化粧品を使わなくても体の中からシミに対するアプローチができています。
またシミに効果的な食品には、美肌に欠かせない成分を多く含んでいる特徴もあるため、結果として食生活の改善がサプリメント以上の効果をもたらすことが多いのです。
今回は、紫外線が強くなるシーズン到来に向けて、皆さんに摂取していただきたい美白効果の高い野菜やフルーツを紹介していきたいと思います。
トマト
美白効果やダイエット効果、健康効果もえらえるトマトは、美容賢者がジュースとして摂取することも多い野菜です。
トマトに含まれるリコピンには、肌の表皮部分で発生する活性酸素を抑えることで、シミの原因になるメラニン生成を抑制してくれる作用があります。
またトマトに含まれるケルセチンには、美白に欠かせない体内のビタミンCをパワーアップさせる効果がありますので、サプリメントを飲むよりも効果的に栄養成分が肌に効くと考えて良いでしょう。
リコピンの摂取によって血液中の活性酸素や悪玉コレステロールが減少すると、サラサラの血液によって肌のターンオーバーも改善しやすくなるようです。
ブロッコリー
ビタミンCがレモンの2倍含まれるブロッコリーも、シミ予防に効果的な野菜です。
ブロッコリーには、老化予防に欠かせないビタミンA、C、Eが豊富に含まれているため、紫外線によって生じるメラニン色素の産生が良い形で抑えられます。
またブロッコリーに含まれるβカロテンには、粘膜や皮膚を丈夫にしてくれる作用もありますので、紫外線や花粉、黄砂といった外的刺激に負けない強い肌を作る上でも摂取すべき野菜であると言えるでしょう。
食物繊維たっぷりのブロッコリーを食べていると便通もよくなるため、結果として腸内で発生する毒素や活性酸素にもブレーキをかけられる形となります。
人参
人参には、抗酸化力や免疫細胞活性化作用、発がん抑制作用で知られる「ファイトケミカル」がたくさん含まれています。
毎日人参を摂取していると、活性酸素によって生じる肌トラブルを回避できるため、結果として皮膚のバリア機能が高まり、紫外線ダメージを受けにくくなるのです。
また細胞免疫力が高まった肌は外的刺激の影響に負けない状態となりますので、毎日の外出で紫外線にあたる機会の多い女性ほど、ファイトケミカルが豊富な人参を摂取すべきと言えるでしょう。
人参に含まれるβカロテンは、肌乾燥が酷くなる真冬にも摂取すべき栄養素となっています。
小松菜
グリーンスムージーに入れられることも多い小松菜には、肌の天然保湿成分を作り出すプロリンという成分が豊富に含まれています。
紫外線によるシミを予防するためには、外的刺激を奥まで浸透させない潤いや肌バリアが必要となるため、小松菜を通してプロリンを体内に入れることは非常に有効だと考えられているのです。
また小松菜に含まれる解毒成分・イソチオシアネートによってデトックスができると、活性酸素の急増にもブレーキをかけやすくなりますので、シミが急増する30代以上の女性こそこの野菜を食べるべきと言えるでしょう。
グレープフルーツ
グレープフルーツは、半分食べるだけで国の定めた1日のビタミンC摂取量が達成できる、女性に嬉しい果物です。
1個食べても100kcal前後というグレープフルーツは、カロリーを気にするダイエッターの女性たちにも嬉しい存在となっています。
またグレープフルーツには、カリウムなどのミネラルやクエン酸も豊富に含まれていますので、ストレスフルな毎日によって美白ケアを行う余裕もないほど疲れている人にもおすすめ度の高いフルーツであると言えるでしょう。
グレープフルーツに含まれるリモネンという香り成分には、交感神経の活性化によって血行促進を促す作用があります。
血行不良の改善は、シミの原因となる肌のターンオーバー停滞をも解消してくれますので、グレープフルーツを食べながら香りも一緒に楽しむことが美肌に大きく繋がると考えて良さそうです。
いちご
シミ予防のためにビタミンCをたっぷり摂取したい人には、ビタミンCの宝庫とも言われるいちごがおすすすめです。
ポリフェノールの一種であるアントシアニンも豊富に含むいちごを食べていると、肌の内側から美白やアンチエイジングができるようになります。
またいちごに含まれるペクチンは、腸内環境を整える食物繊維となりますので、腸の中から血液や肌の状態を改善して、美白に繋げることもできると言えるでしょう。
またいちごは5~6粒で1日分のビタミンCを効率よく摂取できるため、サプリメントを購入するよりも遥かにコストパフォーマンスの良い果物と位置づけて良さそうです。