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2017.5.22

顔よりも年齢が出やすい手をしっかりエイジングケアする方法

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エイジングケアで「老け手」にブレーキ

「老け顔」や「オバ顔」といったキーワードが自分に当てはまりやすくなる30代以上の女性は、見た目年齢をこれ以上老けさせないためにも、手の老化による「老け手」を予防するエイジングケアにも取り組む必要があります。

自分の老け手を全く気にせず、顔のアンチエイジングばかりしていると、顔の肌と手の皮膚のギャップにより、実年齢がバレやすくなってしまいます。

また手の老化現象は顔よりも進みやすい特徴がありますので、当ページの内容を確認した上で、ハンドケアも始めるようにしてください。

老け手の原因1 皮膚が薄い

老け手の生じる最大の理由は、手の甲の皮膚が大変薄いことにあります。

他のパーツと比べて皮膚が薄い状態は、その中に保つことのできるコラーゲンやセラミドなどの保湿成分が少ないとも言えます。

また若々しい印象に繋がる肌のハリや弾力は真皮層のコラーゲンによって作られるものとなりますので、こういった成分を多く保てない時点で、老化の進むスピードは他のパーツより遥かに早いと捉えて良いでしょう。

ちなみにシワの生じやすい目元についても、手の甲と同様に皮膚の薄いパーツとなりますので、こちらもエイジングケアに力を入れるべき存在と言えそうです。

老け手の原因2 血管が目立ちやすい

皮膚が大変薄い手の甲は、血行不良によって不健康ない色に見えることもあります。

これは目のクマと同じメカニズムと考えられますので、マッサージを通して手の甲の血の巡りを良くすることも毎日のケアとして必要だと言えるでしょう。

また手の冷えが酷い場合も血管収縮によって色味が悪くなりますので、寒い季節は手袋などを装用することも忘れないようにしてください。

老け手の原因3 紫外線に当たる機会が多い

どんな洋服を着ていても露出している手の甲は、顔や首などと同じように日焼けのしやすいパーツです。

肌老化の生じる原因は、その9割が紫外線トラブルによるものと考えられていますので、外出時には必ずUVケアを行う必要があると言えるでしょう。

また老け手の原因となる紫外線A波は、曇天や家の中でも降り注ぐ存在です。

紫外線Aを防ぐためにはpa+++~pa++++の日焼け止めが必要となりますので、商品購入の際には表示をきちんと確認するようにしてください。

老け手の原因4 水仕事の影響も大きい

主婦の皆さんが毎日行っている水仕事も、手の老化を進める大きな原因です。

例えば、強い洗剤を使って長時間皿洗いをすれば、食器の油分と同時に手の保湿成分も流してしまうことになるのです。

また真冬にお湯を使って水仕事を行なえば、更に手の保湿成分が奪われることとなりますので、家事のしすぎによって老け手が進む可能性も十分にあると言えそうです。

こうした毎日の家事によって手の荒れや老化が増える実態を考えると、お子さんのお手伝いや旦那さんに皿洗いなどをお願いしたり、食洗機を利用するメリットは高いと言えそうです。

老け手にブレーキをかける適切なケアとは?

老け手の予防に欠かせないのは、毎日行う保湿ケアと紫外線ケアです。

皿洗いや洗濯などの家事だけでなく、ちょっとした手洗いの後にもハンドクリームを塗る習慣を付ければ、皮膚の薄い手の甲であっても十分に保湿ができます。

また潤いは紫外線や洗剤といった外的刺激から皮膚を守るバリア機能にも関係していますので、一生懸命保湿を行う習慣や心掛けは、手に限らず顔を含めた全身の肌ケアに繋がると言えるでしょう。

これに対して紫外線ケアは、日焼け止めの商品選びと塗るタイミングに注意があります。

前述のとおり、肌老化に大きく影響する紫外線A波を予防するなら、pa+++やpa++++に着目した日焼け止めをする必要があります。

また日焼け止めの表示には、紫外線B波に対するSPF30やSPF50といったものもありますので、終日自宅で過ごす日や、洗濯物干しで少し外に出る日、アクティビティやレジャーで終日外にいる日といった形で複数種類の商品を買い揃えておくのが理想と言えるでしょう。

手洗いや水仕事を行なえば当然塗布したものを全て洗い流すこととなりますので、終日自宅にいる日であってもこまめに日焼け止めを塗り直す習慣も、立派なエイジングケアになると言えそうです。

乾燥が酷い時には手袋を活用する

既に手の甲の乾燥や血色の悪さ、シワなどのトラブルが生じている時には、皮膚のバリア機能をこれ以上下げないために、ゴム手袋などを装着して家事をする方法もおすすめです。

この方法は、雑誌などに自分の手を掲載しているハンドモデルの皆さんも実践していますので、家事のスタイルを変えることもアンチエイジングとして欠かせない心掛けだと言えそうです。

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