2015.2.4
食前にプラスするだけ！食事制限なしのダイエット術！
86View
血糖値を上げないことが大切
ダイエットにも健康のためにも、食後の血糖値を上げすぎないことが重要なポイントです。
血糖値があがると、膵臓からインスリンが分泌されます。
インスリンは血液中の糖を前身の臓器に届け、臓器はそれを活動のエネルギーにしたり蓄えたりするわけですね。
急激に血糖値が上がってしまうと、インスリンも大量に分泌されることになり、臓器の活動に必要のない糖は脂肪として体内に蓄えられることになります。
そして大量のインスリンの働きにより、血糖値も急激に下がっていきます。
そうなると、たった今たくさん食べたばかりで胃は満腹状態だとしても、脳が飢餓状態になり、早く血糖値をあげたいために糖をたくさん含んだ食品を異常に欲するように誤解してしまうのです。
これが食べ過ぎを招き、結果的に肥満につながるわけですね。
だから、血糖値を急激に上げないことが大切になるのです。
血糖値を急激に上げない食事の仕方をする
要は血糖値を緩やかに上げる食事の仕方を心掛ければ、カロリーや量はそれほど気にする必要はない、ということです。
それには、基本的に血糖値を急激に上げる食品を食べる前に、血糖値を下げる食品を食べることです。
血糖値を上げる食品とは、主に炭水化物ですが、白米、パン、うどん、パスタ、ラーメン、いも類、砂糖、野菜では、かぼちゃ、人参、とうもろこしなどがあります。
主食をイメージしてもらえれば分かりやすいですね。
血糖値を下げる食品は、例えば、葉物野菜全般、玉ねぎ、きのこ類、海藻類、ブロッコリー、魚介類、納豆などの大豆製品、オリーブオイル、お酢などがあります。
これらの食品から見る食事の例としては、
・米を食べるまえにわかめの酢の物や納豆を食べる
・パスタを食べる前に茹でたブロッコリーときのこの温野菜サラダをオリーブオイルで作ったドレッシングをかけて食べる
などという方法があります。
食べるものについては個人の好きに出来ますので、簡単に取り組めますね。
