2014.6.26

低炭水化物ダイエット

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炭水化物

低炭水化物ダイエットとは、その名の通り、炭水化物を控えたダイエットです。ダイエットと聞くとお肉を食べ過ぎないようにというイメージがありますが、お肉を控えるのではなくご飯など炭水化物を控えるというダイエットは、人の目を引きました。考案者は、ロバート・アトキンス博士です。低炭水化物ダイエットは欧米ではやり、ハリウッドの女優たちが行っていることから、日本でも多くの女性たちが取り入れています。低炭水化物ダイエットとはどのようなダイエットなのか、低炭水化物ダイエットに問題点があるか、調べました。

まずは、低炭水化物ダイエットのやり方をご説明します。やり方は簡単です。通常は、ごはんやパン、麺類などの炭水化物を一日に200gから300gを摂取していると思われますが、それを20gから40gほどまでに減らすだけです。炭水化物の糖分をおさえ、エネルギーとして体の脂肪が使われるような状態にします。そうすれば、身体は太りにくくなる、というわけです。炭水化物が少ないと、身体の中からグルカゴンというホルモンが分泌されて身体の余分な脂肪を分解してエネルギーに変えます。そうなると、自然と代謝が上がりますから体脂肪は燃えやすくなり、ダイエットに成功するというわけです。

ただ、低炭水化物ダイエットはとても魅力的ですが、問題点もいくつかあります。たとえば、炭水化物は脳に栄養を与えます。しかし、炭水化物を大幅に減らせば、脳の動きが悪くなって頭がぼーっとすることがあります。また、体脂肪をエネルギーに変えるときに身体の中にはケトン体が増加します。ケトン体は増加するとイライラや不整脈の原因にもなります。また、低炭水化物ダイエットはアメリカから生まれたものです。日本人にとってお米は主食ですよね。コメを中心とした食事をしてきた日本人にとって、低炭水化物ダイエットは非常に辛いかもしれません。問題点はいくつかありますが、それでも低炭水化物ダイエットは効果が高くおすすめのダイエットです。

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