2015.5.19
新常識!?玄米の正しい炊き方・食べ方をマスターしましょう!
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おさらい!玄米にはどんな効果があるの?
ビタミンやミネラルたっぷりの玄米を食べている女性は、乾燥などの肌トラブルが起こりにくくなります。
また玄米にはダイエットや老化防止に適した栄養素がたくさん詰まっているため、近年では「エイジングケア食材」や「デトックス食材」という愛称も付けられるようになりました。
玄米の食物繊維がおすすめできない!?
玄米に含まれる食物繊維は他の食材と比べてかなり「固い」ため、胃や腸の弱い人には消化が難しい難点があるとされています。
また玄米には細胞の動きを鈍くさせる「アブシジン酸」が含まれているため、継続的に食べているとエネルギー燃焼がスムーズにできない身体が作られてしまうのです。
「メリットだらけ」と紹介されることの多い玄米ですが、前述の「2つの特徴」があることを知り、これから紹介する効率の良い摂取方法を食生活に取り入れてみてください。
自宅で玄米を発芽させてみる!
優しく洗った玄米を40度のお湯に6時間漬けて、十分浸水させます。
夏場なら12時間~24時間、冬場なら24時間~36時間。時々水を変えながら様子を見ていると、次第に玄米が発芽し、脂肪燃焼を妨げるアブシジン酸が無害化されていくのです。
発芽玄米を作る際の注意点は、「時々水を変える」ということだけですので、ぜひチャレンジしてみてください。
多忙な人にはこの方法!
玄米をフライパンで炒ると、高温に弱いアブシジン酸が無害化されます。
10分~15分ほどの乾煎りで玄米の色がきつね色になったら、ダイエット中の皆さんでも食べられるお米の完成です。
炊飯器を占領できない人は?
ゆっくり発芽玄米を作っている時間のない人には、アブシジン酸を無害化している「酵素玄米」という商品がおすすめです。
モチモチした食感で知られる酵素玄米は、お腹の弱い人でも安心して食べられる存在となっています。
また酵素に食事の消化吸収を助ける作用がありますので、「食べること」に恐れていたダイエッターの皆さんにとってサポーター的な食材になることでしょう。
納豆や味噌、糠漬けなどの発酵食品と一緒に食べれば、酵素玄米の作用は更にアップしますので、一汁三菜を目標にした食生活を楽しんでみてください。
酵素食品を毎日摂取している女性の肌は、酵素玄米と同じように「ふっくらモチモチの状態」に導かれるとされています。