2015.8.4
30代は生活習慣も大事!女子力アップの肌ケア方法とは?
80View
30代の肌ケアはメカニズムを知ることからスタート!
シワ、シミ、くすみなどが生じやすくなる30代の肌ケアは、毎日の生活習慣を見直すことからスタートするものです。
今回は「肌トラブルが起こる環境と対策」を詳しくご紹介していきますので、毎日のケアに役立ててみてください。
睡眠の質が悪い
睡眠の質が悪い女性は、肌のターンオーバーが上手くいかなくなるため、大人ニキビなどがなかなか治らないという状態に陥りがちです。
特に「肌のシンデレラタイム」と呼ばれる22時~2時に眠っていない人は、肌の生まれ変わりに停滞が生じますので、なるべく昼夜逆転の生活を止めて「きちんと夜寝ること」を心掛けるようにしてください。
眠りの時間が短かったり、「ぐっすり寝た」という感覚が得られない夜を何日も過ごしていると、次第に精神的なストレスが溜まるようになります。
ストレスは自律神経やホルモンバランスの乱れ、免疫力の低下などを起こす原因となりますので、健康な肌をキープするのであれば「ぐっすり眠る必要」があるのです。
精神的なストレスによって「眠れない毎日」が続いている場合は、睡眠障害を疑っても良いかもしれません。
食生活が乱れている
油ものやスナック菓子、ジャンクフードなどばかりを食べていると、血液中に溜まった脂質によって、大人ニキビやオイリー肌などのトラブルが起こりやすくなります。
また過度なダイエットによる栄養不足も、肌の乾燥や荒れなどを起こす原因となりますので、健康な皮膚をキープするためにも、「身体に良い栄養素を豊富に摂る食生活」を心掛けるようにしてください。
既に吹き出物などが多く発生している時には、揚げ物やお菓子などを止めて、ミネラルやビタミンを豊富に含んだ野菜や魚を中心とした食生活にシフトするようにしてください。
ヨーグルトや納豆、キムチなどの発酵食品も肌を綺麗にする作用がありますので、毎日の食事の中で摂取する習慣を付けると良いでしょう。
毎日外出や出張が多く「なかなか食生活の改善ができない」という場合は、自分に不足している栄養素をサプリメントで摂取するスタイルもおすすめです。
特に外食やお酒の付き合いが多く「肝臓が疲れて老廃物が溜まっている人」にはオルチニンなどのサプリメントが最適ですので、必要であればドラッグストアなどで購入するようにしてください。
生理前・PMS(月経前症候群)
生理前にホルモンバランスが乱れる人は、PMS(月経前症候群)に伴い吹き出物や乾燥、肌荒れなどのトラブルが起こりやすい傾向があります。
特にPMSが酷い人は精神的なイライラや身体の浮腫み、太りやすさなども起こりやすくなるため、度重なる不調に更にストレスが増え、心身に悪循環が生じやすくなっているようです。
このような時にはチェストツリーなどの「ホルモンバランスを整えてくれるハーブ」を活用して、PMS症状の緩和に努めてみてください。
またラベンダーやペパーミントという「気持ちをリラックスしてくれるハーブ」も心の症状や下腹部の痛みを解消してくれる存在となりますので、自分に合うフレーバーを探してみるのも良いでしょう。
生理前には、ホルモンバランスの乱れ、身体の不調、肌の不調、心の不調という形で、悪循環が生じやすくなりますので、まずは「心をストレスから解放してあげること」から対策を講じるのが理想と言えます。
体を冷やしている
冷たい飲み物ばかりを選んで「体を冷やす生活」をしている人は、肌の血行も悪い傾向があります。
皮膚の新陳代謝を活発にするには、「体を温めること」が非常に重要となりますので、血色の良い肌をキープするためにも、白湯や温かい生姜紅茶などを飲む習慣を付けるようにしてください。
体を冷やしている人はホルモンバランスや自律神経も乱れやすいため、その結果として「肌揺らぎ」が起こり安くなります。
また身体の冷えは肌の免疫力を下げることにも繋がりますので、外的刺激に負けない健康な皮膚を維持するためにも、「温活を行うべき」と言えるでしょう。
運動不足
運動不足の女性は血液中に脂質や老廃物が溜まりやすいため、吹き出物などがおこりやすくなります。
また運動を全くしない状態を続けていると成長のホルモンの分泌も停滞しますので、「生じたニキビや肌荒れの治りが遅い」と思ったら、気軽にできるウォーキングなどから始めてみる必要があると言えるでしょう。
まとめ
コラーゲン産生が低下する30代以降は、生活習慣による肌トラブルが起こりやすい年齢と捉えて良いでしょう。
ここで紹介したポイントを改善するだけでも、シミやシワ、ほうれい線などの肌トラブルが解消していきますので、エイジングケアの一環として生活習慣を変えてみてください。