2016.4.16
オメガ3脂肪酸も摂取できる!オイルおにぎりの魅力とは?
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ヒルナンデスで紹介!オイルおにぎりとは?
いつも同じおかずでマンネリ化しがちなお弁当には、ヒルナンデスで紹介されたオイルおにぎりがおすすめです。
少し斬新な組み合わせであるオイルおにぎりですが、そのメリットや美味しさがわかると、「普通のおにぎりにはもう戻れない!」という状態になってしまうと話題になっています。
今回はそんなオイルおにぎりの魅力と、おすすめの油の種類などを徹底解説していきます。
オイルおにぎりのメリットとは?
美意識の高いモデル達が好むオイルおにぎりの利点がわかると、初めての人でもチャレンジしやすくなると思います。
《冷めても美味しい》
油でご飯をコーティングするオイルおにぎりは、冷めても美味しいお弁当になります。手軽にモチモチ食感を実現できるため、炊き込みご飯などの凝った料理が苦手な人でも簡単にトライできるおにぎりです。
《腹持ちが良くなる》
具材や油が含まれることにより、普通の白ご飯を食べるよりも遥かに腹持ちの良いおにぎりが完成します。揚げ物や加工品を抜いているダイエッターの皆さんは特に空腹感に苛まれている傾向が高いと言われていますので、ランチタイムのオイルおにぎりを活用して過食衝動でイライラしない心を保ってみても良いでしょう。
《健康に良い油が摂取できる》
オイルおにぎりに使える油は、オリーブオイル、亜麻仁油、ゴマ油と非常に多彩です。健康に良い油の摂り方がわからない人でも「白ご飯に混ぜるだけ」という簡単な方法で、オメガ3脂肪酸などの栄養成分を摂取できます。
《パン食からご飯食にシフトできる》
オイルおにぎりによってお米を摂取する習慣ができると、パンや麺という小麦粉摂取によって生じていた心身の不調が改善します。またお米には脳の活動に欠かせないブドウ糖もたくさん入っていますので、勉強や仕事の際に集中力を高めたいという人にもおすすめのお弁当メニューと言えるのです。
オイルおにぎりにおすすめ「油」の種類と効果
オイルおにぎりにトライするときは、自分が目指す健康効果や現在抱えている不調に合った油を選ぶのがおすすめです。
《オリーブオイル》
スーパーやコンビニエンスストアでも購入できるオリーブオイルは、初心者でも簡単に扱える油です。腸の調子を整えたり、コレステロールを下げる効果がありますので、メタボリックシンドロームの女性にもおすすめの油であると言えるでしょう。毎日オリーブオイルを摂取すると、スムーズに排便が出やすくなります。
《ココナッツオイル》
すぐにエネルギー化する中鎖脂肪酸を含むココナッツオイルは、油の摂取による体重増などを気にする人にもおすすめの油です。オイルおにぎりにココナッツオイルを入れることでアジアやハワイ系のお洒落なメニューに仕上がりますので、スタンダードな味わいに飽きた時にトライしてみても良いでしょう。
《ごま油》
活性酸素を抑えるセレンやビタミンEを含むゴマ油は、アンチエイジング世代のオイルおにぎりにおすすめの油です。ゴマ油にはコレステロール減少に繋がるリノレン酸やリノール酸が豊富に含まれていますので、生活習慣病が気になる人にも嬉しい油と言えそうです。
《亜麻仁油》
亜麻仁油に含まれるαリノレン酸は、体内でDHAやEPAに変換される成分です。DHAの摂取は脳や精神に安定に欠かせないと考えれられているため、DHAやEPAをたくさん含む青魚が苦手な人はオイルおにぎりを通して脳に良い脂分を摂取すると良いでしょう。
《米油》
「油の食物繊維」と呼ばれる植物コレステロールが豊富な油です。米油には酸化に強いといった特性があるため、冷めても美味しく食べられるオイルおにぎりを作りたい人には最もおすすめの油となります。また米油にはアンチエイジングに欠かせないビタミンEも豊富に含まれていますので、アラサー、アラフォーのお弁当にも嬉しい油と言えるでしょう。
《マカダミアナッツオイル》
パルミトレイン酸を豊富に含むマカダミアナッツオイルは、乾燥肌の改善や高い美肌効果で知られる油です。代表成分オレイン酸には、胃酸過多や胃腸の調子を整える作用がありますので、食欲がなかなか出ない真夏のオイルおにぎりにもおすすめと言えるでしょう。
オイルおにぎりで人気の具材とは?
オイルおにぎりに入れる具材は、普通のおにぎりに入れるようなものでOKです。
・塩昆布
・鮭
・たらこ
・梅干し
・おかか
・ツナマヨ
「もう飽きた!」と感じている具材でも油の種類を変えるだけで多彩な味わいを楽しめますので、ぜひ自分好みのバリエーションを探してみてください。