2017.1.6
保湿やアンチエイジングの効果も期待できる!自宅で作れるはちみつパックとは?
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真冬の肌トラブルは蜂蜜パックで解消しましょう
乾燥による肌トラブルが酷くなる真冬のスペシャルケアには、自宅にある蜂蜜を活用したパックが大変おすすめです。テレビで活躍中の人気美容家も紹介する蜂蜜パックには、さまざま肌トラブルに合った幅広いバリエーションがあります。また美容ブログなどで紹介されているパックの大半が自宅にある食材などで作れますので、自分なりのレシピを探す楽しみも得られる存在だと言えるでしょう。今回は、今話題の蜂蜜パックを徹底解説していきます。
はちみつパックとは?
はちみつパックとは、その名のとおり「蜂蜜を肌に塗る美容法」の総称です。蜂蜜の効果効能が注目される近頃では、パックだけでなく洗顔料に蜂蜜を混ぜる方法も多くの美容メディアで紹介されるようになりました。
《医療機関でも蜂蜜が注目されている》
蜂蜜の肌に対する効果効能は、医療の世界でも注目されつつあるようです。新しい美容法について解説するメディアによると、国立病院機構仙台医療センターという医療機関では、高い栄養素で知られるマヌカハニーを使って手術後の皮膚修復を行っています。ハニー処置と呼ばれるこの方法は、マヌカハニーを中心とした蜂蜜の効果効能にきちんとしたエビデンスがあることを証明していると考えて良いでしょう。
はちみつパックで期待できそうな効果・メリットとは?
さまざまな美容メディアを見ていると、蜂蜜を使ったパックに下記のような効果効能があることがわかります。
《保湿効果》
空気中の水分を集める作用のある蜂蜜は、乾燥肌に悩まされる真冬におすすめのパック材料と言われています。また蜂蜜パックによって水のベールができると、肌の深いところにある水分もキープしてくれるため、乾燥によって破壊されやすいコラーゲンなどにもより良いブレーキをもたらせると考えて良いかもしれません。
《殺菌・消炎作用》
抗炎症・殺菌作用の高い蜂蜜は、肌を衛生的に保つためにも高い効果を発揮します。また手術後の皮膚に修復に使われるハニー処置を例に考えると、肌トラブルの回復を早めるといった意味でも蜂蜜が良きサポーターになれると言えそうです。実際の医療現場では高い栄養効果で知られるマヌカハニーを使っていますので、このパックを本格的に行なう際には蜂蜜選びにこだわってみても良いかもしれません。
《豊富な栄養素》
豊富なミネラル、アミノ酸、ビタミンを配合する蜂蜜は、肌に栄養を与えるといった意味でもおすすめ度の高い食材です。近頃では、蜂蜜を配合する化粧品も増えていますので、肌に良いものであることは間違いないと言えるでしょう。
蜂蜜パックの種類とアレンジ まとめ
今話題の蜂蜜パックには、大変幅広いアレンジレシピが存在します。
《基本の蜂蜜パック》
最もスタンダードな蜂蜜パックは、そのまま肌に塗って3~10分放置し、ぬるま湯で洗い流すだけでOKというものです。バスルーム以外で使う場合は、肌に蜂蜜を薄く伸ばした後に蒸しタオルを顔に乗せて、10分経ったタイミングで綺麗に拭き取ってみても良いでしょう。
《蜂蜜にコラーゲンをプラス》
しっとり肌を目指す人には、ドラッグストアなどで販売されている粉末コラーゲン小さじ1杯と、大さじ1杯ほどの蜂蜜をミックスする方法がおすすめです。このパックをバスルームで行なう際には、真冬の乾燥が酷くなる肘やかかと、膝などに塗ってみても良さそうです。
《蜂蜜に小麦粉をプラス》
小麦粉小さじ2杯と、蜂蜜小さじ1杯、水小さじ1杯を混ぜて洗顔後の肌に塗り、その上からガーゼをかぶせて5~6分放置します。このレシピでパックをした人たちの口コミには、毛穴の黒ずみや開きが良くなったという声がたくさんあるようです。
蜂蜜パックをする上での注意点
これは当然のことですが、蜂蜜アレルギーのある人は、蜂蜜パック全般を行なうことができません。中には蜂蜜アレルギーを抱えていることを知らないまま大人になった人たちも多く見受けられますので、まずは腕の内側などに蜂蜜を塗ってパッチテストを行ってみてください。また蜂蜜パックを行って肌トラブルが酷くなった場合は、その商品がマヌカハニーなどであっても使用を中止する必要があります。
また市販の蜂蜜にはさまざまな種類があるため、スキンケア化粧品を選ぶ時と同じように、品質の良い蜂蜜を選ぶのも大事なことです。特に中国製などの蜂蜜の中には、混ぜものが入っている種類も存在しますので、安全性の高い国産やカナダ産などにこだわることもアンチエイジングや美肌に繋がる欠かせないことだと言えるでしょう。