2017.12.27
ボディサイズの正しい測り方
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正しい方法でボディサイズを測ってみませんか?
エステサロンや下着メーカーなどのサイトでは、プロが教えるボディサイズの正しい測り方が多く紹介されています。
プロならではとも言えるポイントを把握すると、自分のボディサイズをより正確に把握できます。
またサイズ測定の習慣にはさまざまなメリットがありますので、三日坊主になりがちな人は、その理由から日々のモチベーションに繋げてみても良いでしょう。
今回は、ダイエッター女子に知っていただきたいボディサイズの正しい測り方と、その利点を徹底解説していきます。
トップバストの測り方
乳房の中で最も膨らんでいて、乳頭のある位置をトップバストと呼びます。
トップバストのサイズ測定をする時には、まず姿勢を正した状態で直立します。
その後、水平に持ったメジャーが「斜めになっていないか?」や「捻じれていないか?」をチェックしながら、バストの前の部分でメモリを読む形となるのです。
ちなみに、少し下垂の始まったバストについては、しっかり持ち上げた状態でサイズを測るのが大手下着メーカーおすすめの測定方法のようです。
乳頭を潰してしまうとサイズが下がってしまいますので、あまりにもギュッとメジャーを絞りすぎないようにしてください。
アンダーバストの測り方
これに対してアンダーバストは、乳房のふくらみのすぐ下の部分のことを指します。
このパーツのサイズ測定をする場合も、バストが下垂しているようであれば手で包み込むようなイメージで少し持ち上げて採寸を行うようにしてください。
一般的な方法としてはトップバストと同じように水平に測定するのが基本となりますが、下着メーカーによっては背面のラインを若干下にして、斜めに測る方法を推奨することもあるようです。
ウエストの測り方
ウエスト測定では、お腹周りで最もくびれている部分のサイズを測ります。
自分自身では「くびれがどこにあるのか?」の把握が難しい時には、鏡の前に立ってその位置をチェックしてみてください。
メジャーを巻く前には、一度ゆっくり深呼吸をしてお腹の力を抜くのが理想となります。
またトップバストと同じようにメジャーを水平にする心掛けも必要となりますので、鏡の前で測定をするなら、背面にまわったメジャーの高さについてもきちんと確認するようにしてください。
腹囲の測り方
これに対して腹囲は、へそ周辺・お腹周りのサイズを指します。
健康増進を目的としたメタボリックシンドロームのチェックでも、ウエストではなく腹囲の測定結果が診断に用いられます。
基本的な測り方はウエストと同じとなりますが、腹囲とウエストを混同しているとメタボリックシンドロームなどの判断も難しくなりますので、注意をしてください。
ヒップの測り方
ヒップは、お尻のふくらみの最も高いところを測定します。
腹囲のようにへそなどの目印のないヒップは、ウエストと同じように「どこにメジャーをあてれば良いのだろう?」といった疑問の生じやすいパーツとなっています。
そのため、正確なサイズを測定する際には、なるべく全身が映る鏡を活用するようにしてください。
太ももの測り方
太もものサイズ測定をする時には、脚の付け根から3cmほど下の部分にメジャーを水平にあてます。
バストなどと比べて測定が難しい太ももとなりますが、当てたメジャーが落ちるか落ちないかぐらいのギリギリの感覚でサイズを測るのが理想となります。
また身体の歪み等によっては左右のサイズが異なることもありますので、必ず右と左をそれぞれ別に測定するようにしてください。
自分で上手にボディサイズ測定ができない時には?
自宅に全身鏡がなかったり、上記の方法を使っても上手に測定ができない場合は、普段お世話になっているエステサロンや下着専門店でサイズを測ってもらう方法もおすすめです。
ワコールやTriumphといった大手メーカーでは、百貨店などの下着売り場に専門のスタッフを常駐させています。
これに対してエステサロンでは、施術の効果を実感してもらうために毎回ボディサイズの測定を行います。
関西のエステサロン・エイチ・ツー・オーでも施術前のカウンセリング時にサイズを測っていますので、自分の現状を把握したいと考えるお客様にも正しいボディのデータをご提供できます。
また当サロンでは理想のボディに近づく即効性の高いリンパマッサージもありますので、なかなかダイエットの効果などが出にくい場合は気軽にご相談ください。