2017.2.5
ご飯にアレを混ぜて美味しくカロリーカットを楽しもう
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ご飯に「アレ」を混ぜるとお米好き女子でもカロリーカットできる!
炭水化物大好き女子の間で、白いご飯に1食材をプラスすることで可能となるカロリーカットが話題になっています。この食材にはいくつかの種類がありますので、数日おきにローテーションを組めば飽きずにカロリーダウンを図れることでしょう。またプラス1食材にはダイエッターに嬉しい効果効能もありますので、当ページを参考に自分好みのものを選んでみてください。
大根
NHK連続ドラマ「おしん」にも登場した大根飯は、昔の人々も食べていた節約レシピです。レシピサイトで紹介されている人気の作り方は、下味を付けた大根を炊飯器に入れてお米と一緒に炊くというものです。
《大根おろしをご飯に乗せて食べる方法もおすすめ》
大根の辛味成分・イソチオシアネートを効果的に摂取するためには、白ご飯の上に大根おろしを乗せる食べ方も大変おすすめです。
イソチオシアネートには、活性酸素を体外に排出するデトックス効果や、代謝を高める脂肪燃焼効果があると言われています。この成分は熱に弱い難点がありますので、ダイエット効果を高めるためには大根おろしとして摂取するのが理想と言えそうです。
雑穀
白ご飯の糖質が気になる人には、白米を雑穀米に変えるダイエット法もおすすめです。
《食物繊維が豊富》
食物繊維が豊富な雑穀は、便秘に悩まされる女性にも嬉しい存在です。
食物繊維によって腸の働きが活発になると、腸内環境の乱れによって生じやすくなるホルモンバランスや自律神経系の乱れの予防効果も高まります。
また腸内環境は美肌にも欠かせない要素となりますので、大人ニキビなどの肌トラブルが多発しているなら、白飯よりも雑穀を食べた方が良さそうです。
《満腹感を得られる》
噛みごたえのある雑穀を食べると、白米よりも遥かに満腹感を得られやすくなります。
また雑穀をたくさん噛んで胃に入れれば、消化吸収にエネルギーを使う必要がなくなりますので、内臓への負担を軽減するといった意味でもメリットは高いと言えるでしょう。
寒天
寒天を入れた白ご飯は、古米を美味しく食べる方法としても知られています。寒天によってお米がコーティングされると、ツヤツヤモチモチのご飯に炊き上がります。また冷めても美味しい寒天ご飯は、お弁当用としてもおすすめです。
《寒天ご飯で悪玉コレステロールが減る》
寒天に多く含まれる水溶性食物繊維は、1日8g以上摂取することで悪玉コレステロールの減少や便秘解消効果が得られやすくなると言われています。ジャンクフードやスナック菓子ばかり食べている女性の多くは、食物繊維不足による不調が生じていますので、大好きな白ご飯に寒天を混ぜて健康増進を図ってみると良いでしょう。
おから
なかなか満腹感が得られにくい人には、お腹の中で食物繊維が膨らむおからを使った方法もおすすめです。
《脂肪が蓄積しにくくなる》
水溶性食物繊維をたっぷり含んだおからは、食事による糖の吸収を穏やかにする効果で知られています。また糖質量が大変少ないおからを取り入れると、糖質カットによって脂肪燃焼されやすい体となるのです。
《大豆がダイエットに好循環をもたらす》
おからに含まれる大豆の成分(イソフラボン・サポニン・ペプチド)も、女性のダイエットに好循環をもたらします。
女性ホルモンと似た働きを持つ大豆イソフラボンを摂取していると、ホルモンバランスの乱れや食べ過ぎの予防がスムーズになります。
また大豆サポニンにはコレステロール値を下げ、中性脂肪を溜まりにくくする作用がありますので、健康診断の数値が気になる皆さんにもおからを摂取するメリットは高いと言えそうです。
ココナッツオイル
今話題のココナッツオイルも、ダイエッターにおすすめの食材です。アメリカ化学会の研究によると、お米にココナッツオイルを混ぜて炊くとカロリーダウンが期待できるそうです。
《ココナッツオイルはどうやってご飯に入れるの?》
まず、ご飯を炊く時にココナッツオイルを3%入れます。その後、炊けたご飯冷蔵庫に入れて、12時間冷やすだけでOKです。この方法で炊かれた白ご飯は、デンプンが食物繊維のような成分に変化することでカロリーカットが可能になると言われています。
しらたき
スーパーでも購入できるしらたきのご飯は、多くのダイエッターが挑戦する人気レシピです。
《しらたきご飯の作り方》
しらたきご飯を作る際には、アク抜きとフライパンを使って水分を飛ばす下準備を忘れないでください。ご飯を炊く際には、お米の上に刻んだしらたきを入れるだけでOKです。
賢いダイエッター女子の中には、炊けたしらたきご飯でおにぎりを作って空腹時のおやつにする方々も多く見受けられます。