2014.6.26
そもそもお腹が減る理由
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ダイエットの敵は空腹
ダイエット生活のつらいところは、お腹のすきを抑えることです。
スリムになるために食べ物を控えていても、お腹は待ってくれません。
まわりにはおいしい食べ物もたくさんありますから、ダイエットをがんばろうという意志がついつい弱くなりがちです。
お腹が減るメカニズム
脳の中には、セロトニンという神経伝達物質があります。
セロトニンには、精神を安定させるという大事なはたらきがあります。
セロトニンの分泌量は、日光を浴びていた時間によって異なります。夏は日光を長く浴びることから、セロトニンの分泌量も多くなるのですが、秋になると日が短くなってきますから、分泌量は落ちていきます。
食欲の秋には理由があった
セロトニンは食欲もコントロールしているのですが、秋になると分泌量が少ない分だけ、食欲をうまくコントロールすることができなくなります。
また精神を安定させるために少ないセロトニンを補おうと、身体は糖や乳製品、または肉類を摂取するよう促します。
ですから、秋になるとついつい食べたくなるのです。セロトニンはストレスにも影響を受けやすく、分泌量が下がります。
そうなると、さらに身体が食べ物で補おうとしてしまいますから、ストレスはダイエットには禁物です。
お腹が減る理由
お腹がすく理由には、気温の変化による基礎代謝の変化もあります。
気温が下がると体温を維持するために身体は自らをあたためようと頑張ります。
その分だけエネルギーが消費されますから、基礎代謝が上がります。エネルギーは多く使われてしまいますから、身体はその分を食べ物の形で補おうと促します。そのためお腹がすくのです。
お腹がすくのは、セロトニンや基礎代謝量に理由があったのです。
身体が要求してるのですから仕方ないと思ってしまうかもしれません。
しかしお腹がすくのは仕方がないとしても、要求のままに食べ過ぎていいわけではありません。
適量を食べてしっかり運動もして、そしてストレスをためることがないように気をつけて生活をするように心がけてください。