2014.2.14
ほうれい線にもツボが効く!セルフマッサージ法のご紹介!
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「ほうれい線が深い!急に老けたように見える!」こんないやな気持ちになったことのあるミドルエイジの方は多いと思います。鏡を覗き込んだ時、鼻筋から口元まで、左右にあるほうれい線はくっきりすればするほど、女性にとっては老け顔の危険信号です。もちろん笑ってもいないのに、それとも肌の衰えか、と疑ってみたくもなりますが、ほうれい線はできれば普段からチェックしておくのが理想です。
もちろん、ほうれい線についてはエステも含め色々なケア法が紹介されていますが、ここで東洋医学に拘ったほうれい線ケア法をご紹介したいと思います。つまりはツボです。そしてツボの目的といえば、
・血行をよくする
・新陳代謝をアップする
・筋肉を引き上げる
これらの代表的ほうれい線ケアのポイントをカバーできるんです。
一気に解消と行きたいところですが、ほうれい線の原因についてちょっと考えて見ます。ほうれい線は子供にもあります。つい急に出来たように目立ってしまいますが、若い人はほうれい線も目立たず、顔のハリがあればシワは消えます。しかしハリも弾力も無くなってくると戻らなくなってしまうんですね。つまりたるみや老化などが大きな原因です。これらを解消するためのツボマッサージとしては、
■巨りょう
こりょうと読みますが、笑顔のツボとも言われるチャーミングなツボです。
・場所
頬骨の下、鼻の両脇の辺り。小鼻の外側と黒目から下に下りてきて交差する部分です。
・マッサージ
1本の指の柔らかい部分、はらで軽めに押します。左右いっしょに数秒程度、ゆっくりと離してまた押す、を繰り返します。
■地倉
ちそう、は東洋で言う気のめぐりを改善し、口角をアップさせます。またむくみ解消やダイエット効果も期待できます。
・場所
口角の外側のツボです。両脇のごく近いポイント。
・マッサージ
1本の指の柔らかい部分、はらで軽めに押します。左右いっしょに数秒程度、ゆっくりと離してまた押す、を繰り返します。口角がアップし、笑顔も印象的で快活なイメージになり、女性にとってはうれしい、食欲を抑制する効果も期待できます。
■下関
げかん、は血行を促進、新陳代謝をアップ、筋肉をアップします。小顔にもよいです。
・場所
耳の付け根から鎖骨の沿って前に出て、凹みがあります。口を開けると骨が上に移動するところ。
・マッサージ
指の腹を当てて皮膚を押し上げる感覚がポイントです。
※フェイスのツボは強く押すものではありません。足裏とはまず正反対!ご注意を!