2015.1.24
もう身体を冷やさない!温めて内側からキレイになる食べ物
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身体を冷やす食べ物、温める食べ物
冬は外気温が低いため、通常であれば基礎代謝が上がるのですが、冷え性の場合はせっかくの基礎代謝が上がらず、ダイエットにも効果が出なくなってしまいます。
そこで、身体を内側から温めてくれる食べ物を積極的に食べることで、冷え性を克服しましょう。
食べ物には食性というものがあり、食べることで身体に様々な影響を与えます。
身体を温めたり、冷やしたり、血液の流れを良くしたり、また滞らせることもあります。
その食べ物の食性を詳しく知ることで、身体を冷やす食べ物をできるだけ遠ざけ、温める食べ物を増やすことが必要になってきます。
簡単に見分かる方法は、野菜ならその食べ物の産地や旬の時期を知ることです。
夏が旬の野菜は身体を冷やす傾向が強く、冬が旬の野菜は身体を温めてくれる傾向が強いのが特徴です。
さらに暖かい土地で採れた野菜は、身体を冷やす傾向があり、寒い土地で採れた野菜は身体を温めてくれる傾向があります。
土の上に出来る葉物野菜よりも、土の中で育つ根菜類のほうが身体を温めてくれます。
精白した食べ物、例えば白砂糖や白米は身体を冷やしますが、玄米や黒砂糖は身体を温めてくれます。
組み合わせて食性を克服できる!
では、身体を冷やす食べ物を一切取らなければいいのか、というとそうではありません。
身体を冷やす食べ物にも、人間に必要な栄養素があり、一切排除することは身体にとって良くないのです。
そういう時は、身体を温める食べ物と一緒に食べるようにしてください。
そうすることで、『冷』でも『温』でもない『平』という状態になって、身体の熱を奪うことはなくなります。
トマトやきゅうりを生で食べるときは、市販のドレッシングに生姜をすりおろしたものを加えたり、粉末の唐辛子を混ぜる、また、暖かい地方で採れるコーヒーを飲むときには、黒砂糖をプラスすることで、身体を冷やさずに済むようになります。
普段の生活をほんの少し気を付けるだけで、冷えを克服することは十分に可能なのです。
無理のない範囲で、自分に合うやり方を見つけていってくださいね。