2017.4.27
卵とアレで実践できる!話題の置き換え「デンマークダイエット」とは?
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デンマークダイエットとは?
デンマークダイエットは、2002年頃の日本で大流行した話題の置き換えダイエット法です。
国立病院ダイエットと呼ばれることもあるデンマークダイエットは、ネーミングによってもたらされた安心感により、多くの女性がチャレンジしたと言われています。
また高いメリットの反面、ダイエット効果に対する疑問や注意喚起といった賛否両論もありますので、これからデンマークダイエットにチャレンジするなら、利点・難点の両方を頭に入れておいた方が良いでしょう。
今回は、デンマークダイエットや国立病院ダイエットに関心を持つ皆さんに、この方法を徹底解説していきます。
デンマークダイエットの方法とは?
デンマークダイエットの基本的な方法は、ゆで卵とグレープフルーツを中心とした食事を2週間続けることです。
例えば、朝にゆで卵とグレープフルーツを食べたら、ランチはゆで卵だけでも構いません。
またこのダイエット法は、考えて食事を摂ることも目的としていますので、「お腹空いた!」と感じた時に勢いで過食をする皆さんにとっても、実践のメリットが高いと言えるでしょう。
デンマークダイエットの基本ルール
デンマークダイエットは、提唱する人によって若干ルールの異なるダイエット法です。
比較的ストイックな方法を推奨する人は、1日数回体重を測ってしっかり自己管理を行うことを基本ルールにしています。
これに対して食事の摂り方における改善を目的とする場合は、3食決まった時間に食べるとか、朝食は絶対に抜かない、ひと口を30回以上しっかり噛むといったルールが設けられるようです。
ここで紹介したルールは痩せ体質を作る上で適した内容となりますので、2週間の中で実践できるものをチョイスしてみても良いでしょう。
デンマークダイエットで得られる効果とは?
デンマークダイエットを行うと、下記の効果が期待できると言われています。
《摂取カロリーを抑えられる》
ゆで卵とグレープフルーツを食事の軸にすることを目的とするデンマークダイエットの実践は、カロリーの摂り過ぎを抑えてくれます。また毎食必ずゆで卵とグレープフルーツを食べれば、それだけで適度にお腹が膨らみますので、白ご飯やパン、パスタといった糖質が大好きな皆さんにもメリットのあるダイエット法と言えるでしょう。
《中性脂肪が少なくなる》
グレープフルーツの香りには、細胞中の中性脂肪を減らす作用があると言われています。またグレープフルーツを食べていると、中性脂肪を作る過程で関係する酵素の作用を抑えられますので、健康診断による血液検査の結果が気になる人にもおすすめ度の高いダイエット法と捉えて良さそうです。
《継続しやすい》
コンビニでも購入できるゆで卵は、会社や学校でランチを食べる女性でも継続しやすい食材です。またグレープフルーツも1年を通してスーパーで販売されていますので、ネット通販利用で購入するダイエットフードと比べて遥かにストレス無く続けられると捉えて良いでしょう。
ゆで卵やグレープフルーツに飽きてしまう場合は?
デンマークダイエットが登場して15年以上が経つ近頃では、日本国内の病院で行われている糖尿病患者向けの食事療法を組み合わせた新提案も出てきています。
例えば、良質なタンパク質を摂ることを目的とするゆで卵の代わりには、鶏ささみ肉、豆腐、牛ヒレ肉、まぐろ、カツオ、鮭などもおすすめです。
これに対してビタミンCをたっぷり含んでいるグレープフルーツの代わりには、抗酸化作用も高いリコピンたっぷりのトマトや苺、ブロッコリーなどを摂取してみても良いそうです。
デンマークダイエットの2週間が終わったら?
デンマークダイエットを2週間やり遂げたら、リバウンドが起こらないように注意する必要があります。
《直後のドカ食いは絶対にNG》
ダイエット終了後の期間は、デンマークダイエットによって減った体重をキープするために欠かせない時期だと言われています。
この時期にこれまで我慢していたジャンクフードなどを一気に食べると、著しくエネルギーを溜め込む形となりますので、注意が必要です。
《デンマークダイエットを2週間以上続けることはできる?》
摂取カロリーが著しく少ないデンマークダイエットは、2週間を限度に行うべきです。
これ以上デンマークダイエットを続けると、体が栄養失調に陥るリスクもありますので、この方法は短期決戦を目的としていることを頭に入れておくようにしてください。