2018.10.10
夜お腹が空いた時に食べても太らない!夜食におすすめの食べ物 6選
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夜食べても太らない理想的な夜食はある?
深夜遅くに訪れる空腹は、眠りの質を低下させてしまうこともあります。
ダイエットの基本から考えれば、夜21時以降や寝る前の時間帯はなるべく何も食べないのが理想です。
しかし深夜まで残業をしていて夕食すら食べられない状況が続いてしまったり、空腹によるイライラで全く眠れないといった場合は、ダイエットの足を引っ張らない夜食を食べるという選択を考えてみても良いかもしれません。
今回は、ダイエッターが深夜にお腹が空いたときの夜食としておすすめと言われる、5つの食材やメニューをご紹介していきます。
味噌汁
ダイエット女子が夜食に食べても太りにくいと言われているのが、野菜などをたっぷり入れたお味噌汁です。
まず味噌の原材料となる大豆には、ダイエッターに摂取して欲しいタンパク質が豊富に含まれています。
こうした栄養素を味噌汁から摂取すると、体内でイソロイシンやロイシンといったアミノ酸が作られる好循環が生まれるそうです。
また味噌汁のように温かい汁物や、日本料理ならではとも言えるお出汁を使ったメニューには、気持ちをホッとさせてくれるメリットもあるとされています。
逆に就寝前の時間帯に冷たい食べ物を口にすると、副交感神経が優位な状態でぐっすり眠ることが難しくなるようです。
ちなみにお味噌汁に野菜をたっぷり入れると、多くの食物繊維を摂取することで便秘解消や腸内環境改善の効果も得られます。
甘酒
就寝前の飲み物に、甘酒をセレクトするのもおすすめです。
飲む点滴と呼ばれる甘酒には、日中の仕事や育児で溜まった身体の疲労を回復できる特徴があると言われています。
また甘酒には、腸内の善玉菌が好むオリゴ糖も豊富に含まれていますので、翌朝の快便を促すためにもおすすめ度の高い飲み物となりそうです。
ちなみに甘酒選びをするときには、なるべくアルコールの入っていないものを選んでください。
甘酒を含めて就寝前のアルコール摂取は、導眠といった意味では高い効果をもたらしても、眠りの深さや質を下げる難点があるため、注意が必要です。
豆乳
豆乳も、夜食への置き換えにおすすめの飲み物です。
豆乳の原材料となる大豆には、女性ホルモンに似たイソフラボンという成分が含まれています。
生理前にイライラや過食衝動が生じやすい人の中には、ホルモンバランスの乱れにより不調に陥ってしまう方々も少なくない実態があります。
また女性らしいくびれのあるキュッと引き締まった理想のボディを目指すためには、エストロゲンという女性ホルモンがバランス良く分泌されていた方が、さまざまなダイエットの効果がでやすくなるとも言われているのです。
ちなみに大豆イソフラボンは、美肌を目指す女性にもおすすめの成分となりますので、肌荒れやシミ、たるみなどの気になるアンチエイジング世代の方々にとっても飲むメリットの高い食材となりそうです。
おでん
遅くまで残業をしていてコンビニで夜食を買う場合は、カウンター横に並んでいるおでんをセレクトするのもおすすめです。
大根、たまご、こんにゃく、しらたき、昆布巻きといった食材なら、意外な低カロリーで空腹を満たせる夜食となります。
これに対して比較的どっしりとした練り物や揚げ物系は、塩分やカロリーが高いという意味でも、ダイエット期間中はなるべく避けた方が良いかもしれません。
ちなみにおでんの汁にも、お出汁のアミノ酸によって気持ちを落ち着けたり、胃腸を穏やかに温めてくれる効果がありますので、寒い秋冬の夜食として食べるメリットは意外とたくさんあると捉えて良さそうです。
りんご
夜食にサッパリとしたものが食べたいときには、りんごを選んでみてください。
1個あたり100~150kcalほどとなるりんごは、意外なローカロリー食材です。
またセルロースとペクチンという2種類の食物繊維がたっぷり含まれたりんごは、便秘に悩む女性にとっても嬉しいフルーツとなります。
りんごに含まれるカリウムは、むくみや水太りの解消にも好循環をもたらすと言われています。
そのため、会社のランチタイムなどに塩分多めの食事をすることが多かったり、デスクワークによって下半身のむくみが酷い人にとっては、りんごを夜食にするメリットは非常に高いと捉えて良いでしょう。
無糖ホットヨーグルト
耐熱容器に入れたヨーグルトを、レンジでたった30秒温めるだけで完成する「無糖ホットヨーグルト」もおすすめ度の高い夜食です。
脂肪や糖質の吸収率が高まる夜は、やはり糖分を入れずにヨーグルトを食べるのが理想となります。
また免疫機能や自律神経などとも大きく関わる腸内環境は、ダイエットを効果的にする上でも健康に保つべき臓器となりますので、ストイックな方法を実践しすぎて心身にさまざまな乱れが生じている人は、ぜひ無糖ホットヨーグルトを毎日の生活に取り入れてみてください。