2013.8.25
脂肪を燃えやすくするための体作り
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ダイエットの基本は溜まった脂肪を燃やすことです。脂肪はエネルギーとして消費されない限り、体内に頑固に残ってしまいますが、ウォーキングをはじめとした有酸素運動をしたり、ジムでもっと活発に動いてみてもなかなか変化が見られなくて悩んでいる方も多いようです。この状態ではまず脂肪が頑固に固まってしまっていると言えます。
ではこの固くなってしまった脂肪をどうやって燃やせばいいのでしょうか?まずはじめにやわらかくしなければなりません。つまり脂肪が塊となって滞留している状態を分解するための方法を考えることが大切です。脂肪はリパーゼという脂肪分解酵素の働きによって活発に分解を始めますが、このための基本条件としてまず脂肪の温度を37度以上にすることが大切です。
脂肪はどうやって温度を上げることができるかというと、マッサージで刺激することでも表面の脂肪はどんどん温度を高めていきます。またマッサージのコツはやはり事前にある程度温めておくことです。脂肪だけ温めても周りの温度が低ければすぐにつられて戻ってしまいますので、お風呂に入るなり、サウナや岩盤浴ももちろん効果的です。
さらにボディ用にマッサージクリームやオイル等を使用してマッサージするとまず理想的な脂肪燃焼コースは達成できていると言えます。もちろんマッサージにもやり方がありますので基本に沿って正しく行いましょう。
例えばお腹と臀部、そして太ももの3ポイントは特に溜まりやすい部位ですので、やや強めにマッサージすることも大切です。またリンパはそけいのところに向かって流すと腎臓までの流れがよくなり、効率的にセルライトを含む老廃物を押し出すことができます。
もちろんポイントでの処理だけでなく、日頃から基礎代謝を上げておくことも大切です。例えば有酸素運動でも大股でのウォーキングを取り入れたり、それぞれの基本を1ステップレベルアップする方法も考えてみると効果がアップすると思います。