2016.4.25
運動嫌いでも大丈夫!簡単エクササイズで目のたるみを解消しよう!
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目の下のたるみを解消できるエクササイズは非常に多い!
目の下に生じるたるみやシワは、間接的効果の高いエクササイズを継続することで、全身レベルで改善できます。
これから紹介するエクササイズの実践は、基本的にお金をかけずにできるものばかりです。
また筋肉やツボが刺激されることによって、体の中にも好循環が生まれますので、ぜひ簡単なものからトライしてみてください。
背筋を伸ばして僧帽筋を刺激する
背筋を伸ばして僧帽筋という筋肉を広げる生活を続けていると、後頭部から顔の筋肉が引っ張られるようになります。
これに対して常に猫背状態で暮らしている人は、僧帽筋による引っ張りがないため、結果として目の下を含めた顔のたるみが生じやすくなってしまうのです。
猫背の解消にはさまざまな効果があるとされており、精神面での作用も注目されています。
またスッと背筋を伸ばしている人は周囲にポジティブで若々しい印象を与えることもできますので、見た目年齢を若返らせるために実践してみても良いでしょう。
頭皮のマッサージやストレッチを行う
顔と繋がっている頭皮のマッサージやストレッチを続けていると、同じ皮膚で繋がっている顔や目の下に生じている血行不良が改善します。
また頭皮マッサージによって頭や目の周辺がリラックスすると、眼精疲労による目の下のたるみやクマも改善できるため、テクノストレスなどに悩まされている人には特におすすめの方法と言えるのです。
自宅でできる簡単頭皮マッサージは、耳下のリンパ、生え際、顔の輪郭、頭頂部、側頭部という流れでリズミカルに指を使って刺激をしていくというものです。
1日3分のマッサージを続けることでかなりのたるみ解消効果が得られますが、自分ではイマイチ方法がわからないという場合は、YouTube動画などを見てセルフマッサージの方法を学んで見ても良いでしょう。
耳のマッサージを行う
耳周辺には、200以上ものツボが集中しています。
そんな耳をこする、引っ張る、揉むといった三大マッサージを続けていると、顔や体の血行不良が改善し、さまざまな美容効果が得られるようになるのです。
特に顔の皮膚が常に冷たい状態の皆さんは「冷え顔」という肌老化が起こりやすい体質とも言えますので、1回30~1分ほどの耳マッサージを通してたるみが生じにくい血行の良い肌をキープしてみてください。
耳の刺激にはダイエットや便秘解消効果もあると言われていますので、たるみ以外の美容の悩みにも嬉しい作用のある方法と位置づけて良いでしょう。
顔グーパー体操を行う
ナグモクリニック総院長・南雲吉則先生が考え出した「顔グーパー体操」も、若々しい目元を作るためにおすすめのエクササイズです。
50代にして30代に見えてしまうほどのアンチエイジングに成功した南雲先生の健康法は、さまざまなメディアで取り上げられるようになりました。
南雲先生が紹介する美容健康法は医師ならではとも言えるエビデンスに沿ったものばかりとなりますので、雑誌やテレビで紹介されているたるみ解消法を見て「本当に効くのかな?」と疑問や不安を抱いている人にもおすすめと言えそうです。
顔グーパー体操は、目の下のたるみや下がった口角といった悩みの解消に適した体操です。
口と目をぎゅっとすぼめて口輪筋と眼輪筋を収縮させた後、一気に口と目を大きく開いて筋肉を緩める動作を行います。
すぼめるタイミングで息を吐いて拳を握り、開くときには握っていた拳も開いて息を思いっきり吐くのがポイントです。
顔全体の筋肉を全て使う顔面グーパー体操は、顔の中で滞りが生じている血行不良の改善にもおすすめの方法となっています。
また息や拳といったものを組み合わせることで、マインドフルネスに近い呼吸法ができるようになりますので、ストレスフルな毎日を過ごしている人にも適したエクササイズであると言えるでしょう。
アンチエイジングの貴公子と呼ばれている南雲先生は、朝起きた時とお風呂の中で顔面グーパー体操を実践しているそうです。
基本的には朝晩2回が理想とされている顔面グーパー体操ですが、回数の上限や副作用は全くありませんので、仕事の休憩時間やトイレの中でチャレンジしてみても良いでしょう。
まとめ
背筋、頭皮、耳、表情筋といったパーツを動かしていると、目の下に生じるたるみなどの老化現象にブレーキをかけることができます。
エクササイズとエイジングケア化粧品を組み合わせれば、かなり効率よくたるみやシワの改善効果が得られますので、コストパフォーマンスの良い美容法に繋げるためにも、今回紹介した方法をぜひ試してみてください。